花に関するコラムです

No.301 「2025年1月15日のコラム」

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。元気に新年をお迎えしたかと思います。今年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。

1月も半ばになりますと、お正月気分は抜けているかと思いますが、元日の「大正月(おおしょうがつ)」に対し、今日15日は「小正月(こしょうがつ)」といいます。近年は7日までを「松の内」といいますが、古くは「小正月」までが「松の内」とされ、15日まで「門松」を飾っている地域もあります。

「門松」は、年神様が降りてくるときの目印といわれています。名前の通り、本来は「松」などの常緑樹を飾っていましたが、鎌倉時代以降は「竹」も加えて飾るようになったそうです。地域によって差異がありますが、現在は三本の「竹」と「松」を束ね、「梅」の枝をあしらって縄で結んだものが一般的です。

「門松」を片付けることを、「松下ろし」、「松送り」、「松納め」などといいます。また、「門松」を片づけた後は「松過ぎ」というそうです。

ちなみに、「門松」の竹の節を斜めに切った3本の切り口が「笑口(わらいぐち)」に似ていることから、「笑う門には福来たる」ということわざが出来たという説があります。

「松」の花言葉は・・・哀れみ・不老長寿・勇敢・永遠の若さ。
「松」の木言葉は・・・壮厳・繁栄・あなたを待つ人がいる。

 

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