花に関するコラムです

No.296 「2024年8月14日のコラム」

8月14日は「水泳の日」。水難事故を無くすための活動がされているそうです。気をつけて楽しみたいですね。8月のコラムです。

夏の代表的な花に「朝顔」がありますが、今回は花型が似ているけれど、「昼」になってもしぼまないので命名された、「昼顔」の話をしましょう。

「昼顔」はヒルガオ科ヒルガオ属のつる性多年草、日本原産の在来種です。沖縄以外の日本全国、日当たりの良い道端や野原、土手や空き地などで、つるを伸ばして自生しています。

地方により「おこり花」、「つんぶー花」、「おこりづる」、「雷花」、「天気花」、「雨降り花」など、たくさんの別名があります。

6~8月、薄ピンク色の可愛い花を咲かせますが、「朝顔」が園芸植物なのに対し「昼顔」は雑草の扱いです。それは、地下茎を長く伸ばし繁殖力が旺盛、つるは他の植物に絡みつき冬に枯れても春には地下茎の節々からたくさんの芽を出す、一度繁殖してしまうと駆除するのは困難な植物だからだそうです。

花言葉は、絆・親しい付き合い・縁・友達のよしみ・優しい愛情・情事・依存・はかない恋。

農園やガーデナーにとって夏は雑草との闘いです。気をつけて作業してくださいね。

 

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