花に関するコラムです

No.289 「2024年1月16日のコラム」

さまざまな状況で新しい年が幕開けされましたが、今年も花とともに、ひと息ついていただけたら幸いです。2024年1月のコラムです。 

今年の「大寒」は1月20日からなので、寒さの本番はこれからです。この時期の「寒(かん)」がつく食べ物には特別な意味があります。例えば「寒の水」でついた「寒餅」は、雑菌が繁殖しにくいので保存がきくとか、「寒仕込み」の酒や味噌や醤油は、雑菌が繁殖しないうえに発酵がゆっくりと進むので、深みのある味わいになるなど。

また、こんな寒さの中、雪が降ろうと咲かせる花は「寒中の四花」と呼ばれています。さて、その4つの花とは何でしょう?

それは、「蝋梅(ろうばい)、水仙、梅、山茶花(さざんか)」です。中国では画題として好まれ、これらの花を「友」とたとえ「雪中四友(せっちゅうしゆう)」と呼ばれたことに由来しているそうです。

「蝋梅」の花言葉は・・・慈しみ・ゆかしさ・先導・先見。
「水仙」の花言葉は・・・うぬぼれ・自己愛。
「梅」の花言葉は・・・上品・高潔・忍耐・忠実。
「山茶花」の花言葉は・・・ひたむきな愛・理想の恋・困難に打ち勝つ。

いずれの花も、身近なところで見られます。暖かくして散歩がてら探してみてはいかがでしょう。

 

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