花に関するコラムです

No.307 「2025年7月16日のコラム」

今年は梅雨入りした頃から酷暑となり、長い夏になりそうです。いかがお過ごしでしたか。 7月のコラムです。

今回は、少しでも体感気温が下がりそう(?)な水辺の花、「スイレン」の話をしましょう。

「スイレン」は、スイレン科スイレン属の多年生水草です。世界各地の熱帯、温帯地域が原産地です。日本には「ヒツジグサ(羊草)」と呼ばれる在来種が、池や沼に自生しています。

漢字では「睡蓮」、日中に開いた花は夕方には閉じるため、睡るような「ハス(蓮)」の意味で命名されました。しかし、「ハス」はハス科ハス属なので、まったく別の植物なのです。

では、「スイレン」と「ハス」の違いは・・・「スイレン」は、花も葉も水面に浮くようにつきますが、「ハス」は水面より上まで立ち上がり、また葉に切り込みがありません。

「スイレン」の花期は5月~10月と長いですが、「ハス」は7月~8月の真夏のみ開花します。

「スイレン」の花言葉は、清浄な心・信仰・信頼・甘美・優しさ。
「ハス」の花言葉は、神聖・休養・沈着・離れゆく愛。

これからが夏本番?!いろいろな事に気をつけて、難無く過ごしましょうね。

 

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