花に関するコラムです

No.312 「2025年12月10日のコラム」

師も走るほど忙しい月、「師走」です。師のように走っている方も、いつもと変わらない方も、今年一年ご愛読ありがとうございました。2025年最後のコラムです。

澄み切った夜空に冴えわたる冬の月、先週は今年最後の満月「コールドムーン」を観ることができたでしょうか。そこで今回は「月」がつく植物、「花月(カゲツ)」の話です。

「花月」は、ベンケイソウ科クラッスラ属の常緑低木の多肉植物。原産地は南アフリカ東部です。「花月」というより「金のなる木」の名前の方が、ご存じの方が多いでしょう。

厚みのある円い葉が硬貨に似ているのことから、英名には「マネーツリー」や「ダラープラント」があります。日本では昭和の初期、園芸業者が遊び心から、五円玉を新芽に挿して成長させるとはずれなくなり、枝に五円玉がなっているように見せかけて販売したことから、「金のなる木」や「成金草」の名前がつけられたそうです。

11月~2月、白やピンクの1cmほどの小さな花を咲かせます。花言葉は、幸運・一攫千金・富・不老長寿など。

新年に向けて、金運がよくなりそうな話題がお届けできたでしょうか。ちなみに風水では、「金のなる木」を東南の方位に置くと、金運アップだそうです?!

 

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