花に関するコラムです

No.319 「2026年7月15日のコラム」

早い「梅雨明け」、遅い「梅雨明け」、いづれにしても猛暑や酷暑が待ち構えていると思うとげんなりします。元気に乗り切りましょう。7月のコラムです。

猛暑酷暑には花たちも、たじたじ。葉物や観葉植物が活躍します。そこで今回は、鉢植えや盆栽でも人気の「ガジュマル」の話をしましょう。

「ガジュマル」は、クワ科イチジク属の常緑高木。原産地は東南アジア、沖縄、屋久島など、熱帯から亜熱帯地域です。

別名は、「多幸の木」、「幸せを呼ぶ木」、沖縄周辺では「キジムナー」と呼ばれる精霊が「ガジュマル」の古木に住んでいるとされ、「精霊の宿る木」など、縁起のよい名前が付けられています。

いっぽう、「絞め殺しの木」という怖い名前もあります。鳥や動物に運ばれた「ガジュマル」の種は、高い木の上で発芽することがあります。木の上で成長した「ガジュマル」は、やがて「気根」と呼ばれる空気中の水分を吸収する根を地面に向け伸ばしたり、元の木に絡まったりします。次第に元の木は成長できず、光にも当たらず枯れてしまうという訳です。

そんな怖い名前もありますが、葉は肉厚で太い幹が可愛らしく観葉植物として人気があります。暑い夏は部屋に植物があることで、涼し気な印象を与えてくれるし、葉から水分を蒸散することで乾燥も防げます。「ガジュマル」は、生育期は成長が早く剪定後の回復が早いので、好みの樹形に整えながら楽しむことができます。

「ガジュマル」の花言葉は、健康・たくさんの幸せ。

 

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