「梅雨」を迎えた地域が多いことでしょう。しばらくは、雨と仲良く過ごしたいですね。お元気でしたか。6月のコラムです。
今回は、「秋の七草」のひとつではありますが、初夏から秋まで長く楽しませてくれる「ナデシコ」の話をしましょう。「ナデシコ」は、ナデシコ科ナデシコ属の多年草。原産地はアジア、北アメリカ、ヨーロッパなどです。日本では日当たりの良い山野や草原で、広く全国に自生しています。 日本の気候に適していることから古くから品種改良が続き、切花や鉢植えはもちろん、公園や庭園の植栽など観賞用に多く栽培されています。漢字では「撫子」。子どもを撫(な)でるように可愛がりたくなる花だから「撫子」です。 英名は「Pink(ピンク)」。「ナデシコ」の花びらの縁が、ピンキング(=波型またはジグザグに縁をカットすること)」されたようだから「Pink」の名が付きました。 「ナデシコ」の花色がピンク色だから「Pink」の名がついたのではなく、「ナデシコ」の花名が「Pink」だから、ピンク色はピンクと呼ばれるようになったのです。ピンク色の色名より先に、「ナデシコ」の花名が「Pink」と付けられていたのですね。 「ナデシコ」の花言葉は、大胆・純愛・貞節・思慕。
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