花に関するコラムです

No.310 「2025年10月15日のコラム」

年々秋が短くなるといわれる昨今、今年も急に冬がやって来るとの予報ですが。。。人も花も、気を付けて過ごしましょう。10月のコラムです。

秋が短いとはいえ、10月は正真正銘「秋」のはずです!
そこで、今回は名前にも「秋」が付く、「アキノキリンソウ」の話です。

「アキノキリンソウ」は、キク科アキノキリンソウ属の多年草です。北半球に分布し、日本では全国の草原や明るい森林などに自生しています。ベンケイソウ科の夏に開花する「キリンソウ」に似ていて、「秋」に咲くことから命名。漢字は「秋の麒麟草」です。

ところが「アキノキリンソウ」は、変異(DNAに変化が生じ新しい形や性質が現れる現象)しやすい植物で、北海道には初夏に咲く「アキノキリンソウ」が発見されているそうです。

特に高山や島などで変異が現れやすく、「ミヤマアキノキリンソウ」や「キリガミネアキノキリンソウ」、「ハチジョウジマアキノキリンソウ」などがよく知られています。

黄色い菊に似た小花が穂状に集まって咲く「アキノキリンソウ」、花言葉は、幸せを祈っています・強い心・安心・予防・励まし。

短い秋?ですがよい季節です。「アキノキリンソウ」探しに野山を散策してはいかがでしょう。

 

※このコラムはメールマガジンからの一部抜粋記事です。
全文を読むにはメールマガジン購読のお申し込みをしてください。
(メールマガジンは次回からの配信となります。)
>> メールマガジン購読のお申し込み
image