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タマラ&ミニチュアローズの育て方
花色が変化するマジカルローズ・タマラに、世界最小のバラと言われるミニチュアローズの
ホワイトを寄せ植えしました。
タマラは外弁が濃いピンク、内弁が淡いピンクのリバーシブルカラーです。
花が咲き進むにつれて、中心にアプリコットカラーが入る珍しい品種です。徐々に変化する花色をお楽しみください。
置き場所1年を通してよく日の当たる、風通しの良い戸外で管理してください。寒さに強いので、戸外で冬越し可能です。
水やり土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出る位たっぷり灌水してください。
肥料月に1回市販の固形肥料を与えてください。
また、週に1回市販の液体肥料を与えると、さらに花付きが良くなります。
冬の間は必要ありません。
花が咲き終わったら・・・※タマラの花後の管理
・花が終わった枝は、5枚葉の上でカットしてください。

・ここから次の新芽が出てきます。四季咲き性なので、この作業を繰り返すことにより
年に3~4回花が楽しめます。
・タマラは軸が細く背が伸びやすい性質のため、生長したら支柱を継ぎ足すか、フェンス等に
誘引しましょう。背をあまり大きくしたくない場合は、枝を横に誘引し新しく伸びた枝
(シュート)を上に誘引します。
※冬場の管理
・冬は戸外で寒さに当て、株を休眠させることが重要です。寒さに当たると落葉しますが、株は
生きているので、水やりは定期的に行ってください。
(目安:4日~1週間に1回。冬の間は、土の表面が完全に乾いてから水やりしましょう)
・2月上旬頃、株元から3分の2の高さで切り戻してください。
・上手に冬越しすると、5月中旬~下旬頃再び開花します。
※ミニチュアローズの花後の管理
・咲き終わった花は、こまめに摘み取りましょう。
花がらをしっかり摘むことで、次の花が元気に咲きます。
・ある程度花が咲き終わったら、枝先から5㎝くらいのところで全体を軽く刈り込みます。
約1ヵ月半後に次の花が開花します。四季咲き性なので、剪定を繰り返すことで
年に3~4回楽しめます。
・1月下旬頃、株元から3分の2の高さで切り戻しを行います。
・冬は戸外で寒さに当て、株を休眠させることが重要です。寒さに当たると落葉しますが
株は生きているので、水やりは定期的に行いましょう。
・上手に管理すると、4月頃再び開花します。
タマラ&ミニチュアローズがかかりやすい病害虫■アブラムシ 発生時期:3~10月
■ハダニ 発生時期:3~10月
■うどんこ病 発生時期:4~11月
発生時期を予測して早めに予防しておきましょう。
市販の殺虫殺菌剤を、定期的に散布してください。
*殺虫殺菌剤を散布する時は、葉から薬剤が滴るくらいたっぷりかけると効果的です。
*降雨時は2~3時間雨に当てると、うどんこ病の菌を洗い流してくれる効果があります。
タマラ&ミニチュアローズを育てるポイントバラは日光・水・肥料を大変好みます。特に日光が不足すると、つぼみが開かずに落下する原因となるので、日照量には十分に注意しましょう。
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