属種
■キク科 アルギランセマム属
■多年草(夏越しした場合)
置き場所
大変日光を好む植物です。
秋~春は直射日光が半日以上当たる、風通しの良い戸外で管理してください。
日当たりの悪い場所や日陰で管理すると花付きや生長が悪くなります。関東以西の温暖な地域は、戸外で冬越し可能です。ただし、霜や雪が直接当たらないよう注意してください。また、
高温多湿に弱いので、夏場は風通しの良い半日陰で管理しましょう。
水やり
土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出る位たっぷりと与えてください。
水やりのタイミングは午前中が最適です。
水は上からかけず、株元に与えるようにしましょう。
蒸れると腐りやすいので、水を与え過ぎないよう、土の状態をよく見て与えてください。
肥料
お届け後すぐに付属の固形肥料を3錠与えましょう。ただし、12~2月は不要です。
翌春以降、開花中は月に一度、追肥してください。
また週に1度「花工場」などの市販の液体肥料を与えましょう。さらに花付きが良くなります。
肥料不足になると、花色が綺麗に変化しませんので注意してください。
花が咲き終わったら・・・
花が咲き終わったら、花茎を切り取りましょう。

剪定/整枝
年内は剪定の必要がありません。
上手に冬越しすると、翌年の3月~5月頃再び開花します。
全体の花が咲き終わる5月下旬頃、夏越しに備えて、株全体を半分の高さで剪定してください。

マーガレット・秋咲きマーガレットがかかりやすい病害虫
■アブラムシ・・・3~10月(4~6月、9~10月に多く発生)
植物の汁を吸い栄養を取ってしまう為、生育が悪くなります。
「ベニカXファインスプレー」などの市販の殺虫殺菌剤を、
定期的に散布して予防してください。
■ハダニ・・・3~10月
葉の裏などクモの糸状のものが付着し、葉がかすれたように白くなります。
市販の殺ダニ剤をまいて駆除しましょう。
こまめに葉の表裏に霧吹きで水をかけると発生を抑えることができます。
マーガレット・秋咲きマーガレットを育てるポイント
高温多湿に弱いため梅雨前に枯れた下葉などを取り除き、夏越しし易くしましょう。
10月~12月に再び開花します。