属種
■アジサイ科 アジサイ属  
■耐寒性低木
■多年草
              置き場所
直射日光の下では花が早く色あせるので
戸外の半日陰か明るい室内に置いてください。
冬は直接霜が当たらないような場所で管理します。
              水やり
紫陽花は基本的に水を好む植物です。
春から夏にかけては水をよく吸い土が乾きやすいので
土の表面が少し乾いたら株元にたっぷりと与えてください
鉢の底から水が流れ出る位がちょうどよいでしょう。
カゴ入りや受け皿付きの場合、根腐れの原因になるので
溜まった水は必ず捨ててください。
              肥料
農園で与えているため、お届け後1ヶ月間は必要はありません。1ヶ月後に、市販の固形肥料を
表示に従って与えましょう。その後1ヶ月に1度追肥をしてください。冬は不要です。
              花が咲き終わったら・・・
花を楽しみ終わったら株を充実させるために早めに切り戻しましょう。
              剪定/整枝
9月中旬以降に切り戻しを行うと、花芽を切ってしまう恐れがあるので、
花が咲き終わったらできるだけ早く花から2節ほど下の部分で切り戻しを行いましょう。
 ※アジサイは今年咲いた花の下部に翌年の花芽がつく事が多いため、深く切りすぎると
  翌年の花が咲かなくなることがあります。 
              植え替え
鉢の中で根がきつく張ってしまうと根づまりを起こすので
1年に1回花が咲き終わった7月下旬頃、ひと回り大きな鉢に植え替えます。
地植えにする場合は、冬に行います。
              紫陽花「色変わりアジサイ」がかかりやすい病害虫
■アブラムシ・・・5月〜9月によく発生する害虫です。
         植物の汁を吸い栄養を取ってしまう為、生育が悪くなります。
        「ベニカXスプレー」等の市販の殺虫剤をまいて駆除しましょう。
■ハダニ・・・6月~9月によく発生します。
       葉の裏などにクモの糸状のものが付着し、葉がかすれたように白くなります。
       市販の殺ダニ剤をまいて駆除しましょう。
       こまめに葉の表裏に霧吹きで水をかけると発生を抑えることができます。
■うどんこ病・・・梅雨時期などに発生し、葉が白く粉をふいたようになります。
         風通しを良くし、殺菌剤をまいて被害の拡大を抑えてください。
              紫陽花「色変わりアジサイ」を育てるポイント
【色をキレイに変化させるポイント】
お届けから1ヶ月半ほどかけて徐々に花びらがクラシックなグリーンに変化します。
さらに1ヶ月ほど経つと花びらの縁が色付いてきます。なるべく直射日光には当てず
涼しいところで管理すると、花色をキレイに変化させることができます。
              紫陽花「色変わりアジサイ」の育て方Q&A
Q: 冬に枝だけになったので短く剪定してしまいました。花の咲く時期ですが
  葉だけで蕾がでてきません。
A: 翌年の花芽は秋〜冬に作られる為、冬時期の剪定により花芽も切ってしまった可能性が
  あります。遅くとも7月中には剪定を済ませましょう。