属種
■ナス科 ツクバネアサガオ属
■非耐寒性多年草
置き場所
日光を大変好みます。半日以上直射日光の当たる、日当たりの良い戸外で管理してください。日当たりの悪い場所や日陰で管理すると、花付きや生長が悪くなります。
水やり
土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出る位たっぷりと灌水してください。春~夏は水を十分に与えましょう。
肥料
肥料を好むため、月に1回市販の固形肥料を与えましょう。また、週に1回市販の液体肥料を与えると、さらに花付きが良くなります。
花が咲き終わったら・・・
・咲き終わった花がらは、こまめに取り除いてください。花がらをそのままの状態にしておく
と、病気の原因となる場合があります。
・枝が伸びて株元に花が少なくなってきたら、株元から15cm位の高さで切り戻しを行ってくだ
さい。次の花が元気に咲きます。秋までに2~3回切り戻すことをお勧めします。

・耐寒性に優れているので、関東以西の地域は戸外で冬越し可能です。多少の霜や雪は問題あり
ませんが、積雪地域では雪に埋もれないよう軒下などで管理してください。
・冬の間地上部は枯れますが、株は生きているので、1週間~10日に1度程度は忘れずに水やり
しましょう。
植え替え
春になり新芽が出てきたら、ひと回り大きな鉢に植え替えます。地植えにするのもお勧めです。
さくらさくらがかかりやすい病害虫
■アブラムシ・・・5月〜9月によく発生する害虫です。
植物の汁を吸い栄養を取ってしまう為、生育が悪くなります。
市販の殺虫剤をまいて駆除しましょう。
■ハダニ・・・6月~9月によく発生します。
葉の裏などクモの糸状のものが付着し、葉がかすれたように白くなります。
市販の殺ダニ剤をまいて駆除しましょう。
こまめに葉の表裏に霧吹きで水をかけると発生を抑えることができます。
さくらさくらを育てるポイント
・極端に鉢土を乾かしてしまうと、葉が黄変し、株の中心がはげる原因となります。水切れには
十分注意しましょう。
・肥料は次の花が元気に咲くためのエネルギーです。固形肥料と液体肥料を適宜与えましょう。
・風通しの良い場所で管理してください。蒸れを防ぎ、病気の予防にもなります。
さくらさくらの育て方Q&A
Q: 根元の部分が枯れてきてしまいました。
A: 次の3つのことが原因として考えられます。
(1)水不足・・・春〜夏はお水を十分に与えてください。
(2)肥料不足・・・月に1度の固形肥料プラス液体肥料も与えて頂くとよいでしょう。
(3)蒸れ・・・多湿によって起こる場合があります。
できるだけ風通しの良い場所で管理してください。