属種
■キンポウゲ科 スイレン属
■多年草
置き場所
戸外の日当たりの良い場所で管理してください。なるべく長時間、直射日光に当てるようにしましょう。少なくとも半日程度の日照は必要です。長く太陽に当てることで生育も良く、花数も多い株になります。株元までしっかりと光が当たるようにしてください。
肥料
お届けする土に充分な肥料が入っているので、お届け直後は必要ありません。花が少なくなってきたら、市販の有機肥料(玉油粕など)を与えてください。地下茎からなるべく離れた場所に肥料を押し込み、泥を被せておきます。
花が咲き終わったら・・・
<冬の管理>寒さに強いので、地下茎そのものが凍らない限り、基本的に戸外で越冬可能です(寒冷地などでは屋内へ移動)。ただし、越冬中も絶対に水切れを起こさないようにご注意ください。
剪定/整枝
生育中に「葉が枯れてきたが問題はないのか?」という質問が多くありますが、葉は数週間で黄色から茶褐色に変化し、溶けていきます。ただし、老化した葉を放置しておくと、水腐りや水を濁らせる原因ともなりますので、黄化し始めた段階で、根元から切り取ってください。これにより、株元に日がよく当たり、新しい葉も早く出ます。また、つぼみが上がる時期は肥料を必要とします。
新しく上がってくる葉の色が、肥料不足で黄色味を帯びていないかチェックをして、必要であれば追肥を行います。
植え替え
2年間は必要ありません。3年目以降は栄養不足を補うために、市販の睡蓮用の土を足し、ひと回り大きな鉢に植え替えましょう。
睡蓮を育てるポイント
ある程度水温が上がってくると生育が活発になり、葉が水面を覆いつくしてしまいます。古い葉や相対的に小さな葉があれば間引きをしましょう。葉を減らした方がつぼみが付きやすくなります。
睡蓮の育て方Q&A
Q: 睡蓮の花が咲きません。
A: 日照不足が原因です。1日最低5時間以上、直射日光に当ててください。
また、水が濁ると睡蓮の根に日光が届かず、花が咲きにくくなります。
水が濁ったら、キレイな水に張り変えましょう。
Q: 藻が発生しました。
A: 睡蓮の土中に埋まっているアーモンド型の肥料が水中に露出し、水中の肥料が
過多になるため、藻が発生している可能性があります。土中に埋め直してください。
また藻が多く発生した場合は、割り箸などで取り除いてください。
日光を遮り、生育が悪くなります。
Q: 水は足した方が良いですか?
A: 水は常に9分目の高さまであるよう、減ってきたら追加してください。