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ガーデニングフラワー生産者

さくらさくら

千葉大学
~顔が見える生産~

園芸学では約100年の歴史をもつ、日本で唯一の国立大学法人「千葉大学」。 有名農家の子女が通い、多くの卒業生が園芸業界の第一線で活躍しています。

そんな有名校千葉大学に実習教育の一環としてご協力頂き、花を作ってもらっているのです。「お客様に喜んで頂くこと」を第一に、手間暇かけた素晴らしいお花を栽培して頂いています。
生産者ご紹介
千葉大学 渡辺均准教授と学生の皆さん

千葉大学 渡辺均 准教授と学生の皆さん

完成品をお届け!

ガーデニングフラワーは一般的にはこのような3号ポットと呼ばれる苗の状態で園芸店やホームセンターで販売されています。

サンパラソルの苗 苗が店頭で売られている様子

この苗を用意した鉢と土に植え込んで数ヶ月育てると花が咲くわけですが、これをご自分で全てやろうと思うと、花にあまり興味のない方や時間のない方は億劫に感じてしまい、上手く栽培できないのが実情。そこでその全ての作業を千葉大学が行い、完全に花が開花する状態でお届けしてしまうというのが今回の企画です!

箱を開封すると・・・・

花写真1 花写真2

開花させるところまでを全てプロが行っているので、株の充実度、枝ぶり、花数が違います!お客様の元ではお外に置いて、日光・水やり・肥料の管理をするだけ。お庭やベランダの自慢のひと品になります☆

こだわりの大鉢仕立て!

千葉大学では特に一般の生花店では販売されることがほとんどない、7~10号の大鉢仕立てにこだわって栽培を行っています。過去栽培して頂いた中でも特別大きなものをご紹介します。

サンパラソル写真1 サンパラソル写真2

サンパラソル。高さはなんと驚きの1m・・・!
冷蔵庫が届いたのかと思うようなサイズ、運ぶ宅急便業者の方も大変です

サンパチェンス写真1 サンパチェンス写真2

サンパチェンス。横幅では過去No.1のビッグサイズ!生育旺盛過ぎて渡辺先生も心配になる程。人が横に並んでもこの通りです!

これだけ大きなものは、ハウスの中の坪単価を考えると一般の生産者の方はなかなか栽培してくれません。そこを生徒の経験のためにおもしろいものを栽培したい、お客様が感動するものをお届けしたいという渡辺先生の心意気でお引受け頂いています。

一般の生産者以上に手間をかけた栽培

実習は全て学生が将来巣立っていった時に役立つよう、厳しく行われています。実習の単位取得がかかっているため、学生さんたちも決して手を抜くわけにはいきません(笑)

実習にお邪魔してみると・・・

花がらを全て手作業で摘み取る学生たち

花がらを全て手作業で摘み取る学生たち。

花がらを全て手作業で摘み取る学生たち 花がらを全て手作業で摘み取る学生たちアップ

ひと鉢ひと鉢入念に行います。地味な作業ですがとっても時間がかかる上に、株を大きく、花数を増やすためには欠かせない作業です。正直、一般の生産者ではコストが合わずここまで手間をかけた作業はできないでしょう・・・。卒業生が「ここは普通の農家の3倍キツイ」と漏らして帰ったとか。私も30分程授業に参加させて頂きましたが、それだけで翌日腰痛になったほどです!(実話)

剪定作業も渡辺先生の指導の元、基本忠実に細かく行われます。

剪定作業1 剪定作業2
圧巻のハウス!ゴミひとつ落ちていません

圧巻のハウス!ゴミひとつ落ちていません。

圧巻のハウス!ゴミひとつ落ちていません2

「上手な生産者ほどハウスがキレイ」という弊社にある格言通りの、感動のハウスです。植物の生長を考え、隣の鉢との間隔を広く取っています。通常の生産者なら坪単価を良くするため、もっと数を詰め込んで栽培してしまいます。

渡辺先生にインタビュー

ここで学生を指導されている千葉大学・渡辺均先生にインタビューを行いたいと思います。

千葉大学 渡辺均准教授

千葉大学 渡辺均 准教授

Q1、学生を指導されるにあたってどのようなことを注意していますか?
何事もそうですが、まず基本をきちんと身につけてもらうことに気をつけています。植物に触れる前に挨拶や掃除、取組む姿勢などについても注意します。作業の時間や手間がかかってもじっくりと植物を観察し、手を抜かず丁寧に「良い製品を作る!」という姿勢が身につくように気をつけています。

Q2、自分たちが作った花がお客様の元に直送されることに学生はどのような感想をお持ちですか?
学生たちが植え替えたり、手入れをした商品がお客様の手元に届く訳ですから、とても慎重に注意深く、緊張しながら作業を行っています。最後の出荷の箱詰め時や、空になった温室のベンチや床を掃除するときには「ほっ」としています(つかの間ですが・・・)。

Q3、今後どのようなお花を作っていきたいですか?
お客様のお手元にお届けする商品として、生花店には売られていない見ごたえのある鉢花を生産したいと考えております。見栄えだけでなく、長く観賞でき、簡単に栽培できる植物を選択しながら生産したいと考えております。

Q4、お客様へメッセージをお願い致します。
これからも学生と一緒に皆様方に喜んで頂けるような、より良い製品を生産して行きたいと考えております。また、お客様には花や緑に囲まれた生活を楽しんで頂ければと考えております。よろしくお願い申し上げます。
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