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福島県の日本一のシクラメン生産者

根本園芸 ~顔が見える生産~

毎年年末になるとどのお花屋さんの店頭にも並ぶシクラメン。なんと日本での鉢物出荷数量はNO1。それだけ古くから親しまれ、日本人の生活に根付いた花です。そんな人気のシクラメン生産において日本一と呼ばれる生産者を今回はご紹介致します。
生産者ご紹介

福島県で一家で栽培に励む [根本園芸] 根本修二・雄二親子

日本一と呼ばれる所以

人気の高い花だけに、生産者も星の数ほどいるシクラメン。そのシクラメン栽培において、日本一と称される生産者が「根本園芸」です。年に1度、11月に開かれる「シクラメン品評会」において最優秀賞となる農林大臣賞を5年連続受賞!!もちろんこれは史上初の快挙です。

受賞品種「あけぼの」

2005年農林大臣賞受賞の賞状

日本一のシクラメンの特徴

なんといっても、根本園芸の作るシクラメンの1番の魅力はそのボリューム感にあります。 なんと5号サイズでもひと周り大きな6号鉢と間違われるほどのボリューム感!下の鉢が葉ですっぽりと覆われています。

11月のハウス内。見事な花が咲き並びます。

なぜそんなにボリュームのあるシクラメンが作れるの・・・?

“葉組み”と呼ばれるシクラメン生産に欠かせない作業に秘密があります。葉組みとは画像のように、シクラメンの葉を外側に集めて中心を空ける作業のことをいいます。本来シクラメンは四方八方に広がる咲き方をします。 しかし、この葉組みの作業によって、花を中心に集めてキレイに咲かせているのです。

葉組みの状態

中心の花芽

そしてこの葉組み作業で最も大切な役割が、 中心を空けることで花芽に日光が直接当たることです。このことによって、花数が増え、より色鮮やかな花を咲かせます。 この作業を花が咲く3~4ヶ月の間にどれだけできるかが、良いシクラメンを作れるかどうかの鍵となります。

根本園芸ではこの葉組み作業を、通常の生産者であれば1~2回のところを、出荷までの間に4回行います。 回数もそうですが、驚くべきはひと鉢にかける葉組みの作業時間。ひと鉢ひと鉢丁寧に行っていくため、ひと鉢に約5分はかかるそう。 ベテランスタッフでも、ハウス1棟分をやり終えるのに1ヶ月もかかるというから驚きです。 生産者がこの葉組み作業をいかに大切にしているかがうかがえます。

葉組み作業を行う生産者

ひと鉢ひと鉢全て手作業で行われます。

生産者自らが選抜して・・・

お客様のご希望のお届け日に合わせて、日本一の生産者自らが、 その時期に良い状態のものをハウスの中から選抜してお届けします。 こんな嬉しいサービスも産地直送ならでは!!お色はピンク系・レッド系と2色からお選び頂けます。

花保ちだって◎!

元々花保ちの良い花として人気の高いシクラメンですが、根本園芸の作るシクラメンは春どころか上手な方は、 5月位まで花を咲かせているそう・・・!出荷が始まる11月から数えるとなんと半年間!驚きの花保ちです。

生産者からのコメント

生産者 根本修二氏

33年前から花栽培を始めシクラメン栽培を始めていましたが、時代の流れも あり、10年前にシクラメン栽培を断念しました。

しかし、長男が後継者となることになり、それなら出来なかったシクラメンを栽培しようと、平成10年に16年ぶりに親子でシクラメン栽培を再開しました。その結果、再開後4年目で農林水産大臣賞を5年連続で受賞することが出来ました。

長男を指導してくださった研修先、そして家族が力を合わせた結果だと思います。これからも家族力を合わせてひと鉢、ひと鉢心を込めて栽培していきたいです。

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