倉田山園芸 ~顔が見える生産~ タイ、シンガポールなどアジアの国々から発信され、今や世界中で愛されているデンファレ。国内生産量はコチョウランの次に多く、贈答品の鉢植えや切花、最近ではプリザーブドフラワーなど幅広く使用されています。 美しい花色はまさに「アジアンビューティー」と呼ぶにふさわしく、今も昔も変わらぬ人気を誇っています。そんなデンファレの魅力に迫ります。 |
「アジアンビューティ」、デンファレを栽培しているのは東京から電車で約4時間、三重県の伊勢神宮に程近い場所でランを栽培して15年以上の倉田山園芸・山中さん夫妻です。 |
デンファレはランの中でも特に暑さに強く、花保ちがよいことで知られています。旅行などで常夏の国に行ったとき、現地の人に歓迎の印としてデンファレを使った生花のレイ(首飾り)をもらったことはありませんか?暑いのに萎れるようなこともなく、時間が経っても花首がしっかりとしているのはデンファレだからこそ。また、「暑さに強いだけでなく、育てやすさも抜群ですので鉢植え初心者の方でも気軽に楽しめると思いますよ」と、山中さん。 |
デンファレは、一本につき7輪以上の花を付けます。鉢植えの場合、3~5本立ちでの出荷が多いのですが、 そのボリュームは圧巻!これだけの輪数が咲き誇ると本当に華やかで美しいのです。
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デンファレといえば、ピンクや紫を想像する方が多いとは思いますが、それだけではありません! デンファレはランの中でも特に色彩豊富として知られています。ピンクや紫はもちろんのこと、鮮やかな赤、明るいグリーンや白、 黄色がかったものもあるのです。山中さん曰く「デンファレの一番の魅力は花色の美しさ。品種ごとに違う微妙なコントラストもまた美しく、 作っているほうも楽しいです」とのこと。 色が豊富にあるということはつまり、選ぶ楽しみも増えるということ。自分の好みや贈る相手の好みに合わせられ、 選択肢が広がるというメリットがあるのです。 |
倉田山園芸のハウス内風景 |
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市場での引き合いも、ピンクがダントツなのだそうです。生産者山中さんは「別の色を好む方もいらっしゃるし、これだけ色彩豊かなのだから様々な色のデンファレを栽培したい」との思いから、複数の色種を栽培しています。生産者として、その花の持つ魅力を引き出すことに喜びと楽しみを感じているのです。
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