花に関するコラムです

No.226 「2018年10月16日のコラム」

10月のコラムです。「秋たけなわの今日この頃・・・」のご挨拶にふさわしい「秋」を迎えているとよいですね。元気にお過ごしでしたか。

さて、10月といえば、年々盛り上がりつつある「ハロウィン」がやってきます。今年の仮装は何にしよう?と、楽しんでいる方も多いかと思います。

そこで、今回は「ハロウィン」グッズに欠かせない「カボチャ」の話をしましょう。

「カボチャ」は、ウリ科カボチャ属の総称で、南北アメリカ大陸が原産地です。南方からやって来た「瓜(ウリ)」だから、漢字では「南瓜」。「カボチャ」には主に、「西洋カボチャ」、「日本カボチャ」、「ペポカボチャ」の種類があります。

「西洋カボチャ」は「栗カボチャ」など、凹凸が少なく丸みを帯び、甘みが強くホクホクしていて、食卓によくのぼりますね。「日本カボチャ」は「菊カボチャ」など、凹凸があり黒っぽく、ねっとりしていて、どちらかと言うと料亭などで使われています。

「ペポカボチャ」という名は、あまり聞いたことがないかもしれませんが、「カボチャ属」の園芸作物です。まさに「ハロウィン」の「ジャック・オー・ランタン」に使うオレンジ色のものや、まだら模様のもの、変わった形をしているものなど、装飾に使用する品種が多くあります。日本では「おもちゃカボチャ」と呼ばれているものもあります。

「ペポカボチャ」の「ペポ」は「瓜」のこと。「ズッキーニ」は、「キュウリ」の仲間かと思いきや、何と「ペポカボチャ」の仲間だそうですよ。

「カボチャ」の花言葉は・・・広い心・大きさ・広大。

 

※このコラムはメールマガジンからの一部抜粋記事です。
全文を読むにはメールマガジン購読のお申し込みをしてください。
(メールマガジンは次回からの配信となります。)
>> メールマガジン購読のお申し込み
image