花に関するコラムです

No.239 「2019年11月12日のコラム」

11月のコラムです。いよいよ秋も深まり、冬支度が気になる頃すね。元気にお過ごしでしたか?

さて、今回は食べても美味しく、秋の風物として飾ってもおきたい「ザクロ」の話をしましょう。

「ザクロ」は、ミソハギ科ザクロ属の落葉小高木、原産地は南西アジアです。漢字では「石榴」または「柘榴」と書きます。

秋に熟した果実は果皮が不規則に裂け、中から粒状で紅色の種子が現れます。その色は、きらきら輝く「ガーネット」に似ていることから、「ガーネット」が「柘榴石(ざくろいし)」と呼ばれる理由です。またその数が多いことから、子孫繁栄を表す縁起の良い「吉祥果」とされています。

「ザクロ」の花言葉は、円熟した優雅さ。6月~7月に鮮やかな紅色の花を咲かせます。

ところで、「たくさんの男性の中に女性が一人」という状況を「紅一点」といいますが、これは中国の「詠柘榴詩」という詩の「万緑叢中紅一点(ばんりょくそうちゅうこういってん)」という句に由来しています。緑の草むらの中、「ザクロ」の紅色の花がひときわ目立っている様を詠んだものです。

本来は女性に限らず、多くの中でひときわ目立つものに「紅一点」という言葉が使われていたそうですが、「紅色」が女性を連想することから、現在は女性に使われる言葉となっています。

これからは「紅一点」の女性をみたら、「ザクロ」の花を思い出しそうですね。

 

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