花に関するコラムです

No.211 「2017年7月11日のコラム」

7月のコラムです。いよいよ夏本番となりますね。暑さは仕方ないとしても、大きな災害に至らない夏が過ごせますように。

さて、夏に咲く花は色鮮やかなものが多いですね。そこで今回は赤や黄色の花色が青空に映える、「ハイビスカス」の話をしましょう。

「ハイビスカス」は、アオイ科フヨウ属の熱帯性低木。原産地は不明だそうです。和名は「仏桑花(ブッソウゲ)」。「ハイビスカス」がハワイの州花になって以来、日本でも「ハイビスカス」と呼ばれるようになったといわれています。別名は「扶桑花(フソウカ)」、「琉球木槿(リュウキュウムクゲ)」、「赤花」など。熱帯アジアでは靴みがきに利用されるので「Shoe flower」と呼ばれます。

美しい花を「○○のバラ」と、バラに例えることがありますが、英語では「ハイビスカス」を「China rose(中国のバラ)」というそうです。ちなみに、ヨーロッパで「日本のバラ」と呼ばれている花は、「椿(ツバキ)」や「紫陽花(アジサイ)」です。

「ハイビスカス」の花言葉は、繊細な美・新しい恋。赤い「ハイビスカス」に限っては、常に新しい美・勇敢。
咲いたその日に萎れてしまう「一日花」ですが、次々と新しい蕾がつき開花します。花言葉「新しい恋」の由来ですね。

 

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