花に関するコラムです

No.238 「2019年10月16日のコラム」

10月のコラムです。いつまでも暑さが残る今年の秋です。よい「もみじ狩り」ができるか心配ですね。いかがお過ごしでしたか。

さて、10月といえば「ハロウィン」の催しが定着している昨今。そこで、前回に続き「ウリ科」の話になりますが、「ハロウィン」に欠かせない「カボチャ」の話をしましょう。

「カボチャ」はウリ科カボチャ属の一年草。原産地は南北アメリカ大陸です。16世紀半ば、現在の熊本県に漂着したポルトガル船が積んでいたのがカンボジア産の「カボチャ」。その「カンボジア」が「カボチャ」の語源です。

秋には各地の収穫祭で、大きな「おばけカボチャ」の品評会が行われます。世界レベルでは、すでに1トンを超えるものが出現しています。この「おばけカボチャ」の品種は、観賞用に改良された「ペポカボチャ」で食べても美味しくないそうです。

食用の「カボチャ」は主に「西洋カボチャ」で、緑黄色野菜の代表格。高カロリーでビタミンやミネラルが豊富、栄養価の高い野菜です。夏の収穫時期から保存がきく冬まで、長く食べられるのも嬉しいですね。

ところで、悪口を言う言葉に「おたんこナス」とか「どてカボチャ」というものがありますが、この「どてカボチャ」って何でしょう?

一説には、畑ではなく土手に自生していた「カボチャ」は、陽にも当たらず肥料もないため、小さく痩せていて食用にならないことから、「役に立たない者」という悪口として使われるようになったとか。

または、河川敷の土手は誰の土地でもなかったため、貧乏な人の糧や飢饉に備えて、どこの土手にも「カボチャ」が植えられていました。けれど陽が当たりすぎると割れてしまい使い物にならなくなるので、「どこにでも転がっている役立たず」という意味の悪口になったという説も。

土手の陽当たり具合はいずれにしろ、「役立たず~!」と言う代わりに、「土手カボチャ~!」と言うのですね。

「カボチャ」の花言葉は・・・広い心・大きい。

 

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