花に関するコラムです

No.230 「2019年2月13日のコラム」

2月のコラムです。寒さが少しずつ和らいできましたね。元気にお過ごしでしたか。

さて、来週19日は「雨水(うすい)」と言って、雪が雨に変わり氷が水になる頃です。草木も芽生え始める頃なので、農耕の準備をする目安とされてきました。

そこで今回は、春の訪れを一番に告げる野草、「ふきのとう」の話をしましょう。

「ふき」はキク科フキ属の多年草です。日本が原産地で、全国の山野に自生しています。ひとつの株から花茎と葉柄が地下茎でつながってはいるものの、別々に生長する変わった植物です。花茎の部分が「ふきのとう」、その後伸びてくる葉柄が「ふき」と呼ばれ食されている部分です。

「ふきのとう」は漢字で「蕗の薹」。別名の「蕗の姑(フキノシュウトメ)」は、特に花が咲ききったものを言うのだそうです。「薹」とは、野菜などの花茎が伸び、食べごろを過ぎたものの意。「薹」=「姑」?叱られそうな命名ですよね。

名前の由来は、冬に黄色っぽい花をつけることから、「冬黄(ふゆき)」と呼ばれていたものが省略され、「ふき」となったとか。漢字の「蕗」は、道のかたわらに生えている草の意味。

春の山菜として天ぷらやふき味噌など、独特な苦みが美味しい「ふきのとう」は、食物繊維が豊富で、高血圧や動脈硬化に効果的、解毒作用もあるそうです。なんと、冬眠から覚めたクマが最初に口にするのが「ふきのとう」といわれています。

「ふきのとう」の花言葉は、待望・愛嬌・仲間・真実は一つ。

ところで「雨水」に、ひな人形を飾ると良縁に恵まれるとの言い伝えがあります。古いしきたりにならって、ぼちぼち準備してはいかがでしょう。

 

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