花に関するコラムです

No.251 「2020年11月10日のコラム」

11月のコラムです。秋も深まり冬支度までのひと時を、落ち着いた気分で楽しみたいですね。元気にお過ごしでしたか。

今年は身近なところで「紅葉狩り」を楽んでいる方が多いかもしれません。「紅葉」を楽しむだけでなく、草のつるや、木についている実、足元に落ちている実を眺めるのも楽しいものです。

そこで今回は、「トチノキ」の話をしましょう。「トチノキ」は、トチノキ科トチノキ属の落葉高木。日本が原産地です。漢字は「栃の木」または「橡の木」と書きます。

「トチ」の実は、縄文時代から「ドングリ」や「クルミ」とともに食用とされ、山深い地域では冬の食料として保存されていました。また飢饉の時には、貴重なデンプンとして主食の代用とされていたそうです。現代では郷土食として、渋抜きしたデンプンを練って作る「トチ餅」や「トチ団子」などが伝えられています。

ところで、「トチ」の実を粉にして麺を作るとき、練った粉が早く固まってしまうため急いで麺棒で伸ばさなくてはなりません。このことから「トチ麺」を打つ時のあわてふためく様子を「栃麺棒を食らう」と表し、それが省略されて「面食らう」という言葉になったそうです。

「トチノキ」は5~6月頃、白い円錐状の花を上向きに咲かせます。花言葉は、贅沢、健康、豪奢、博愛。

 

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