花に関するコラムです

No.111 「2012年4月17日のコラム」

春の嵐も去り、やっとよい季節になりましたね。新天地で頑張っていらっしゃる方も多いかと思います。お元気にお過ごしですか?


さて、地上ではいろいろな花が咲き乱れていますが、海中にも春はやって来ます。そこで今回は、海中の植物「海そう」の話を。

「かいそう」とキーボードを打つと、「海草」と「海藻」があることがわかります。両者同じ読みでまぎらわしいのですが、「海草」は草類なので、海中で花を咲かせ種が発芽する「種子植物」。いっぽう「海藻」は藻類で、胞子が飛んで子孫を増やす「胞子植物」です。

日本の食卓に欠かせない、「ワカメ」や「ヒジキ」や「ノリ」などは、「海藻」の方。これらの食品表示やメニューなどに「海草○○」と書いてあったら、これは誤りです。「海藻」には、春が旬のものが多いです。「アオサ」採りなど、季節の風物詩ですね。

「海草」には、「イトモ」とか「アマモ」などがあり、ジュゴンが食べることで知られていますが、人が食べると危険な場合があるそうです。「アマモ」は、別名「竜宮の乙姫の元結いの切り外し(リュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシ)」、植物の中でいちばん長い名前だそうです。ちょっと覚えられそうにありませんね!

春は、海も山もキラキラの季節! 海派の人は山へ、山派の人は海へ、いつもと違った休日を過ごすのも、よいかもしれませんよ。

 

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