菊桃の育て方

置き場所

基本的に室外で管理してください。春から秋は、日当たりがよく、風通しの良いところ。夏は半日蔭。冬は風や霜除けのある陽だまりに置きます。室外管理が望ましいですが、室内でも窓際のような日光と風通しがよい所でしたら生育可能です。(できるだけ自然の環境に近い状態がよいです)
冷暖房の風が直接当たって、葉が乾燥しないように注意してください。

水やり

水を好むので乾くたびに十分水を与えてください。ジョウロなどで鉢底から水が流れるくらい、たっぷりと与えます。
葉にも水がかかるようにあげてください。
(回数の目安:春から秋・・・1日2回、冬・・・3日に1回)

肥料

有機肥料を、年3回程度与えます。(5、6、9月)

剪定/整枝

花芽を多くつけるには、長い新しい枝が必要で、毎年花後に剪定します。
幹の上部の枝は短く(3芽残す)、下枝は長めに切り詰めます。
5月中旬新梢が柔らかいうちに、針金掛けをして樹形を整えます。

植え替え

時期/芽が動く前の3月中旬頃
回数/2～3年に1回程度
古根・古土/根元を3分の1程度切り詰め、古土はできるだけ取り除く
用土/赤玉土7、砂3

菊桃がかかりやすい病害虫

アブラムシの薬を4月～10月に月1回散布します。
(サンヨール液剤ALやアタックワンALなどの殺虫殺菌剤)