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和蘭「村雨(むらさめ)」 の育て方
和蘭は、東洋蘭と西洋蘭の交配によって誕生しました。東洋蘭の清楚で趣のある姿と、洋蘭の華やかさを併せ持つ、日本人好みのランです。観賞期間は約2ヶ月。日本の風土に適した、育てやすいランです。生産者「向山蘭園」のオリジナル品種「村雨」をお届けします。
置き場所12~4月は室内のレースのカーテン越しで、日に当てて管理してください。5~10月は戸外に出し、風通しの良い半日陰で管理します。葉焼けの原因となるので、真夏の直射日光は避けましょう。
水やり冬は、表面の水ごけが完全に乾いたら、株元に与えてください。(目安としては1週間に1~2回)春になって新芽が出始めたら徐々に増やし、6~9月は1日1回が目安です。受け皿を使用する場合は、溜まった水は必ず捨てるようにしましょう。
肥料開花中は不要です。4~10月に市販の固形肥料を月に1回、または液体肥料を週に1回与えてください。肥料を多く必要としないので、施肥量はシンビジウムの3分の1が目安です。洋ラン用のものがお勧めです。(洋ラン専用のモルコートであれば4月頃に1回与えると1年もちます)
花が咲き終わったら・・・・花が咲き終わったら、花茎を付け根から切り取りましょう。
・5~6月頃新芽が出始めます。上手に管理すると、12月頃再び開花します。
植え替え春になったらひと回り大きな鉢に植え替えましょう。最低気温が0℃以上の温暖な地域であれば、地植えも可能です。(霜が降りる地域では霜除けをしてください)
和蘭「村雨(むらさめ)」 を育てるポイントお届け後、なるべく暖房の効いていない部屋に置くようにしてください。(適温は10~15℃)
暖房が効いていると乾燥し、蕾が咲かずに終わる原因となります。また、涼しい場所の方
が花も長保ちします。寒さには比較的強いので、最低温度が5℃前後でも耐えられます。
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