置き場所
春~秋は、日当たりの良い戸外で管理してください。真夏は葉焼けをする場合があるため、直射日光を避けた明るい日陰に置きます。寒さに弱い植物なので、気温が5℃以下になる冬は、室内の日当たりの良い場所(窓辺など)へ移動させましょう。
※日照が不足すると花が落下する原因となりますので、
ご注意ください。
水やり
土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出る位たっぷりと与えてください。夏の生育期は特に水切れさせないように注意しましょう。冬は水やりの回数を減らして、乾かし気味に管理します。
肥料
生長期の春と夏に「IBのチカラ グリーンそだちEX」などの市販の固形肥料を与えてください。秋から冬は必要ありません。
花が咲き終わったら・・・
・伸びた「つる」は支柱に巻き付けて、上下に誘引してください。枯れた葉や「つる」の先端が
萎れてきているものは、カットし、取り除きましょう。
・冬は生長が落ち着き、葉の枚数が少し減る場合がありますが、翌春には新しい葉を出します。
冬の温度管理に注意して、暖かい場所で冬越しさせてください。
・翌年5~6月頃、再び開花します。(地域により開花時期は異なります)
剪定/整枝
マダガスカルジャスミンは、新しく伸びた「つる」にしか花芽をつけません。古い「つる」には花が咲きませんので、冬越しが終わった4月上旬頃に剪定を行います。前年に伸びた古い「つる」を1/2~1/3の長さに切り戻して、短い状態にしましょう。切り口(節)から新しい「つる」が生えて形よくまとまります。
※切り口から出る白い樹液に触れると、肌がかぶれる可能性があります。剪定時は、手袋や長袖の服を着用して作業してください。樹液に触れた場合は、すぐに水で洗い流しましょう。
植え替え
伸びた根が鉢の中がいっぱいになると、水や栄養をうまく吸い上げられなくなります。1~2年に1回は、植え替えを行ってください。4月頃にひと回り大きな鉢に植え替えすることをおすすめします。
マダガスカルジャスミンがかかりやすい病害虫
■アブラムシ 発生時期:3~10月(4~6月、9~10月に多く発生)
「ベニカXファインスプレー」等の市販の殺虫殺菌剤を、定期的に散布して予防してください。