|
ジャンボローズトピアリーの育て方
すっと伸びた幹の先にボール状に花を咲かせるトピアリー仕立て。バラ専門ナーセリー「水谷農園」が5年の歳月をかけて育てました。是非お楽しみください。
置き場所1年を通してよく日の当たる、風通しの良い戸外で管理してください。寒さに強いので、戸外で冬越し可能です。
水やり土の表面が乾いたら、たっぷりと与えます。夏の暑い時期は朝・夕の2回与え、乾燥に注意してください。また、生長したらトピアリーのボール部分にも霧吹きで保水しましょう。
肥料肥料を好むため、月に1回「マイローズ ばらの肥料」のような市販の固形肥料を与えてください。また、新芽やつぼみが出る時期は、2週間に1回「マイローズ ばらの液体肥料」などの市販の液体肥料を与えましょう。さらに花付きが良くなります。冬の間は必要ありません。
花が咲き終わったら・・・・花が終わった枝は、その都度5枚葉の上でカットしてください。(図参照)
・ここから次の新芽が出てきます。この作業を繰り返すことにより、大きなボール状に
育ちます。四季咲き性なので、上手に管理すると年に3~4回花が楽しめます。
・1~2月、ボール部分を半分位の大きさに刈り込んでください。この時ひと回り大きな鉢に
植え替えましょう。
・冬は戸外で寒さにしっかり当てることが重要です。寒くなると落葉しますが
株は生きているので、水やりは忘れずに続けてください。
・上手に管理すると、5月中旬~下旬に再び開花します。
ジャンボローズトピアリーがかかりやすい病害虫■アブラムシ 発生時期:3~10月(4~6月、9~10月に多く発生)
■うどん粉病 発生時期:4~11月(5~7月、9~11月に多く発生)
■黒点病 発生時期:4~12月
「マイローズ ベニカXファインスプレー」などの市販の殺虫殺菌剤を、定期的に散布して予防してください。植物自体を丈夫にする効果もある、木酢液もおすすめです。また、真夏は葉水をすることでハダニの予防にもなります。
ジャンボローズトピアリーを育てるポイントバラは日光・水・肥料を大変好みます。特に日光が不足すると、花付きが悪くなり、病害虫の被害を受けやすくなります。また、花が咲かずに落下する原因となりますので、日照量には十分に注意しましょう。
|
|