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金柑「福寿(ふくじゅ)」の育て方
「福寿」は別名長寿金柑とも呼ばれる縁起の良い柑橘類です。冬になると山吹色の可愛らしい実がつきます。通常の金柑よりも実が一回り大きく甘みが強いのが特徴。
置き場所年間通して日光がよく当たる、風通しの良い戸外で管理してください。耐寒性があるため、冬も戸外で構いません。
ただし、霜の心配がある地域では、実が傷む可能性があるため、軒下等で管理しましょう。
水やり土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出る位たっぷりと
与えてください。6~9月は毎日灌水しましょう。
肥料3月と5月に「IBのチカラ グリーンそだちEX」等の市販の固形肥料を与えましょう
花が咲き終わったら・・・<収穫>
・12~2月頃、黄色の実が山吹色に変化したら、収穫してください。
・翌年の実付きを良くするために、遅くとも2月までには全ての実を収穫しましょう。
<収穫後の管理>
・まとまりやすい樹形なので、基本的に剪定は必要ありません。
ただし、枝が込みいってきたら、実の付いていない時期に間引いてください。
・上手に管理すると、翌年6~7月に白い花を咲かせ、9月頃実を付けます。
植え替え3月下旬頃にひと回り大きな鉢に植え替えるか、地植えにしましょう。
金柑「福寿(ふくじゅ)」がかかりやすい病害虫■ハダニ 発生時期:3~10月
■アゲハ蝶の幼虫 発生時期:5~10月
市販の殺虫殺菌剤を定期的に散布して予防しましょう。また、アゲハ蝶の幼虫は大きくなると
殺虫剤が効きにくくなるため、見つけ次第補殺してください。
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