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八重咲きカランコエ「ボヌール」の育て方
「ボヌール」はフランス語で「幸福」を意味します。ロマンチックに咲く八重咲きの花をお楽しみください。
置き場所一年を通して、室内のレースのカーテン越しで管理してください。明るい場所を好みます。
水やり土の表面が乾いたら、バスケットから鉢を取り出し、花や葉に水がかからないよう株元にたっぷり灌水しましょう。
多肉植物なので乾燥には強いですが、過湿を苦手とします。根腐れを起こしやすいので、バスケットの底に水を溜めたり、水をやり過ぎたりしないよう気を付けましょう。
冬は土の表面が乾いてから2~3日後に水を与えてください。
肥料10月と、5~6月は、月に1回「IBのチカラグリーンそだちEX」など、市販の固形肥料を与えてください。
花が咲き終わったら・・・・1本の茎に付いている花が3割程枯れてきたら、付け根から切り落としましょう。
しばらくすると新しい花茎が上がってきます。
・12~1月頃、全体の花が咲き終わったら株元から半分の高さで切り戻します。
この時ひと回り大きな鉢に植え替えましょう。植え替え後、1週間は日陰で管理し
その後通常の管理に戻します。
・植え替え直後に一度たっぷりと水を与え、その後は乾燥気味に管理しましょう。
<短日処理>
カランコエは日照時間が短くなると花芽を付ける短日植物です。夜間光が差すような明るい場所では花芽が付きにくいです。5月になったら夕方5時~翌朝7時まで段ボール箱で覆って暗くしてあげましょう。1ヶ月間毎日続けると、約3ヶ月後に再び開花します。
八重咲きカランコエ「ボヌール」がかかりやすい病害虫■アブラムシ 発生時期:3~10月(4~6月、9~10月に多く発生)
「ベニカXファインスプレー」などの市販の殺虫殺菌剤を定期的に散布して予防しましょう。
また、風通しの良い場所で管理することで病気の予防にもなります。
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