コーヒーの木の育て方

置き場所

一年を通して、明るく日当たりの良い室内で管理してください。耐寒温度は約13℃です。エアコンの風は直接当てないよう気を付けましょう。

水やり

春から秋は、土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出る位たっぷりと与えます。 気温が低くなってきたら水やりは控えめにしてください。真冬の水のやり過ぎは根腐れの原因となるので注意しましょう。

肥料

5～9月は、月に1回「IBのチカラ　グリーンそだちEX」などの市販の固形肥料を与えてください。それ以外の時期は必要ありません。

剪定/整枝

・実の収穫が目的の場合、剪定は極力行わずに管理しましょう。
・観葉植物として楽しむ場合、葉をある程度残し、好みの高さで剪定を行ってください。

植え替え

1～2年に1回、ひと回り大きな鉢に植え替えましょう。5～6月頃が適期です。

コーヒーの木がかかりやすい病害虫

■カイガラムシ　発生時期:周年
食用を目的とする場合、果樹用等の市販の殺虫殺菌剤を定期的に散布して予防しましょう。
また、風通しの良い場所で管理することで病気の予防にもなります。

コーヒーの木を育てるポイント

・乾燥を好みます。葉が垂れる程土が乾いたら、水やりのサインです。
・気温が下がってくると葉を落とすことがありますが、生理現象なので問題ありません。
　春になると新芽が出てきます。
・花を咲かせるためには、風を媒体とした受粉が必要です、お届け2～3年後、背が1m位に育っ
　たら開花期である5～8月は風通りの良い場所で管理しましょう。
・受粉すると9月頃から実がなります。実は12月～3月頃、赤く熟したら収穫して焙煎し、
　コーヒーとしてお召し上がり頂けます。また、実は生で食べることもできます。