タイニーリリーの育て方

置き場所

日当たりの良い戸外で管理しましょう。日照不足になると本来の花色が出ないことがあります。

水やり

土の表面が乾いたら、株元にたっぷりと与えてください。ユリは乾燥に弱く、水が不足するとつぼみが開かない、葉が黄色くなる等の症状が出る場合があります。特に開花時は水を必要とするため、水切れに注意しましょう。

肥料

花後は、球根の生長のため緩効性の固形肥料を株元に与えると良いでしょう。

花が咲き終わったら・・・

・花が終わったら、すぐに花の付け根から摘み取ります。
・ユリは葉の養分を球根に蓄え、翌年開花するエネルギーとなるので、自然に葉が枯れるまで
　そのまま管理を続けましょう。
・地上部が枯れたら、根元でカットしてください。

　　　　　　←カット後

・戸外で冬越し可能です。
　葉が枯れた後も球根は生きているので冬の間も適度に水やりしましょう。
・上手に管理すると、翌年は6月頃開花します。

植え替え

1～2年は植え替えの必要はありません。より大きく育てたい場合は、10～11月の葉が枯れ
る頃、ひと回り大きな鉢に植え替えましょう。地植えも可能です。

　　　

地植えにする場合は、球根を堀り上げ、球根3個分の深さに植え付けます。

　　　　　　　　　

タイニーリリーを育てるポイント

開花中は、気温の低い場所で管理すると花保ちが良くなります。