|
万重咲きミニシクラメン「ローゼス」の育て方
幾重にも重なった花弁が集まって、ボール状の花を咲かせます。
大変珍しい万重咲きのシクラメン。花粉が出ないため、1輪の花を1ヶ月近く観賞できます。
品種開発元の「矢祭園芸」より産地直送でお届けします。
置き場所11~4月は日当たりの良い室内で管理してください。日光を好みます。1日最低2~3時間はレースのカーテン越しで光に当てましょう。ローゼスは、耐寒性に優れているので、霜が当たらなければ日中は戸外に出しても問題ありません。
ただし、夜間は忘れずに取り込みましょう。
水やり土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出る位たっぷり灌水します。花や球根の上部に水がかからないよう、鉢の縁から水を注いでください。受け皿やカゴを使用する場合は、底に水が溜まったままの状態は、根腐れの原因となるので注意しましょう。
肥料1週間~10日に1度、「花工場」などの市販の液体肥料を1000倍に薄めたものを与えて
ください。
花が咲き終わったら・・・枯れた葉や咲き終わった花がらは、こまめに取りましょう。
手でねじりながら引き抜くと、簡単に取れます。
万重咲きミニシクラメン「ローゼス」がかかりやすい病害虫■灰色カビ病 発生時期:12~4月
多湿の環境で発生します。予防のため、枯れた葉や花がらはこまめに取りましょう。
葉や茎に白いカビのようなものが発生した場合は、市販の殺菌剤を散布してください。
万重咲きミニシクラメン「ローゼス」を育てるポイント①シクラメンの生育適温は10~20℃です。暖房の効き過ぎた部屋は避けて飾りましょう。
なるべく涼しい場所の方が花が長保ちします。
また、暖房機の風が直接当たらないよう注意しましょう。
1日の中で温度差の少ない場所を好みます。
②冬の間は生育が緩やかになるので、乾かし気味に管理します。
水やりは鉢土が乾いているかを確認してから行ってください
<夏越し>
シクラメンは夏越しが難しい植物ですが、夏場の管理次第で翌年も花を咲かせることが
できます。頑張ってチャレンジしてみましょう。
・5月以降は戸外に出します。直射日光に当てると葉焼けを起こすので、日陰で管理しましょう。
・暑さで葉が黄色く枯れたら、取り除きましょう。下から新芽が生長してきます。
10月頃、ひと回り大きな鉢に植え替えましょう。
・上手に管理を続けると、1~2月に再び開花します。
|
|