置き場所
1年を通してよく日の当たる、風通しの良い戸外で管理してください。寒さに強いので、戸外で冬越し可能です。
水やり
土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出る位たっぷり
灌水してください。
肥料
肥料を好むため、月に1回「IBのチカラ グリーンそだちEX」のような市販の固形肥料を与えてください。
また、週に1回「花工場」などの市販の液体肥料を与えると
さらに花付きが良くなります。冬の間は必要ありません。
花が咲き終わったら・・・
・花が終わった枝は、5枚葉の上でカットしてください。
・ここから次の新芽が出てきます。
四季咲き性なので、この作業を繰り返すことにより年に3~4回花が楽しめます。
<冬場の管理>
・冬は戸外で寒さに当て、株を休眠させることが重要です。
寒さに当たると落葉しますが、株は生きているので、水やりは定期的に行ってください。
(目安:4日~1週間に1回。冬の間は、土の表面が完全に乾いてから水やりしましょう)
・2月上旬頃、株元から3分の2の高さで切り戻してください。
・上手に冬越しすると、5月中旬~下旬頃再び開花します。
植え替え
2月中に伸びた根を整理し、新しい土を足し、同じ鉢に植え直しましょう。ご自宅のスペースに
余裕があれば、ひと回り大きな鉢へ植え替えた方が、その後の管理がしやすくなります。
庭のある方は、地植えにするのも良いでしょう。
万華鏡がかかりやすい病害虫
■アブラムシ 発生時期:3~10月(4~6月、9~10月に多く発生)
■ハダニ 発生時期:3~10月
■うどんこ病 発生時期:4~11月(5~7月、9~10月に多く発生)
発生時期を予測して早めに予防しておきましょう。「ベニカXファインスプレー」など
市販の殺虫殺菌剤を、定期的に散布してください。植物自体を丈夫にする効果もある
木酢液(もくさくえき)もお勧めです。真夏は葉水をすることでハダニの予防にもなります。
万華鏡を育てるポイント
バラは日光・水・肥料を大変好みます。特に日光が不足すると、つぼみが開かずに落下する
原因となるので、日照量には十分に注意しましょう。
※生産者では、栽培方法のひとつとして、土の上にさとうきびのチップを敷き栽培して
います。お届け後も取らずにそのままお育てください。