霧島つつじの育て方

鹿児島県霧島を代表する、高地に自生するつつじ。
夏は新緑、秋は紅葉、冬は寒樹と、四季の移り変わりを感じさせてくれる一鉢です。

置き場所

1年を通して日光がよく当たる、風通しの良い戸外で
管理します。
夏は半日陰に置きましょう。
寒さに強いので、冬も戸外で問題ありません。
開花中室内で観賞したい場合は、2～3日でしたら室内に
取り込んでも問題ありません。ただし、暖房の風が直接
当たるような場所は避けてください。涼しい場所の方が
花が長保ちします。

水やり

土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出る位たっぷりと灌水してください。
(春・秋は1日1回、夏は1日1～2回、冬は2～3日に1回が目安です)

肥料

市販の固形肥料を年に3回与えてください。(5・6・9月)花用のもので構いません。

花が咲き終わったら・・・

・咲き終わった花は、実になる前に摘み取ってください。
・枝はあまり伸びないので、剪定は不要です。
　形が乱れて気になる場合は、花後に好みの形に剪定しましょう。
　7～8月に来年の花芽が分化します。夏以降の剪定は、つぼみを切らないよう注意して
　ください。
・冬になると古い葉が黄色くなって落葉します。