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ポインセチア・タワーの育て方

クリスマスの代表花、ポインセチア。
生産者がおよそ8ヶ月もの栽培期間をかけて育てた逸品。高さ約70㎝の豪華なタワー仕立てをお楽しみください。

   

赤く色づいた部分を苞(ほう)と呼びます。苞は昆虫に見つけてもらうためにガクが変化したもの。花は苞の付け根にある、黄色の部分を指します。
ポインセチア・タワー
ポインセチア・タワー

属種

■トウダイグサ科
■多年草

置き場所

クリスマスの頃に飾られることが多いので、寒さに強い植物と思われがちですが、とても寒がりです。(適温は15~25℃)冬は室内の窓辺の日当たりの良い場所に置いてください。夜間は温度が下がるので、部屋の中央に移動させましょう。室温が5℃を下回ると、葉が黄色くなり落葉します。また、暖房の風が直接当たるような場所は避けてください。

水やり

鉢土を触って乾いていることを確認してから与えましょう。(外観では乾きがわかりにくいので注意してください)冬は与える量をコップ2杯位(約400ml)と少なめにし、6~10月の生育期は鉢底から流れ出る位たっぷりと与えます。また、受け皿を使用する場合は、溜まった水を捨てるようにしましょう。

肥料

農園で肥料を施してから出荷しているため、しばらくは必要ありません。新芽が出る4月末頃から秋まで、1ヶ月に1回市販の固形肥料を与えてください。

花が咲き終わったら・・・

・管理がよければ、4月頃まで赤く色づいた苞をお楽しみ頂けます。
 枯れた葉は摘み取るようにしましょう。
・初夏の頃から、日中は屋外の半日陰に出して肥料や水を十分に与えてやれば、元気にすくすく
 育ちます。

剪定/整枝

・5月中旬頃、枝の各節に新芽ができ、膨らんできたら枝の付け根に近い芽を2個残して先端を
 カットします。さびしい位さっぱりしてしまいますが、やがて新芽が伸びてすくすく育って
 いきますので心配いりません。

   

・9月の短日処理(※育てるポイント参照)をする2週間ほど前に、もう一度剪定します。
 やがて室内で管理することを考えて、ひと回り小さくします。

植え替え

・5月の剪定後、植え替えます。土がある程度乾いているとやりやすいでしょう。
・鉢から抜いて、割り箸などで土を2~3㎝ほどかき落とし、露出した根を切り揃えます。
 市販の新しい用土で同じ鉢に土を崩さないように植え替えましょう。
・大きくしたい場合は、ひと回り大きな鉢に植え替えてください。

ポインセチア・タワーを育てるポイント

<短日処理>
ポインセチアは日照時間が短くなると花芽を付ける短日植物です。
9月に入ったら、鉢を室内に入れますが、照明が付いた明るい室内では、花芽ができず苞は赤く
色づきません。日中は日に当て、夕方5時から翌朝7時位まで段ボール箱などで覆い、真っ暗な
状態にしましょう。これを約1ヶ月間毎日行うと、枝の先端に花芽が付き、葉が色づいてきます。こうなれば短日処理の終了です。途中できない日があっても根気よく続ければ、遅れながらも
色づいてくるはずです!是非挑戦してみてください。

 

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