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ポインセチア・イルミネーションの育て方

クリスマスの代表花、ポインセチア。
赤・白・ピンクの華やかな3色のイルミネーションをお楽しみください。

   

赤・白・ピンクに色づいた部分を苞(ほう)と呼びます。
苞は花を守るためにガクが変化したもので、花は苞の付け根にある黄色の部分を指します。
ポインセチア・イルミネーション
ポインセチア・イルミネーション

属種

■トウダイグサ科 トウダイグサ属 
■多年草

置き場所

クリスマスの頃に飾られることが多いので、寒さに強い植物と思われがちですが、それほど寒さに強くありません。
(適温は15~25℃)冬は室内の窓辺の日当たりの良い場所に置いてください。夜間は温度が下がるので、部屋の中央に
移動させましょう。室温が5℃を下回ると、葉が黄色くなり落葉します。
また、暖房の風が直接当たるような場所は避けてください。

水やり

毎日与えるのが基本ですが、鉢土を触って乾いていることを確認してから与えましょう。
(外観では乾きがわかりにくいので注意してください)
冬は与える量をコップ1杯位(約200ml)と少なめにし、6~10月の生育期は鉢底から流れ出る位
たっぷりと与えます。
また、受け皿を使用する場合は、溜まった水を捨てるようにしましょう。

肥料

農園で肥料を施してから出荷しているため、しばらくは必要ありません。
新芽が出る4月末頃から秋まで、1ヶ月に1回市販の固形肥料を与えてください。

花が咲き終わったら・・・

・管理がよければ、4月頃まで色づいた苞をお楽しみ頂けます。
 枯れた葉は摘み取るようにしましょう。
・春になり霜の心配がなくなったら、戸外に出し日光に十分当てて管理します。

剪定/整枝

・5月中旬頃、枝の各節に新芽ができ、膨らんできたら枝の付け根に近い芽を2個残して
 先端をカットします。花の付いている全ての枝を剪定しましょう。
 丸坊主に近い状態になりますが問題ありません。

   

・9月の短日処理(※育てるポイント参照)をする2週間ほど前に、もう一度剪定します。
 各枝の新しい葉を2~3枚残して、剪定してください。

植え替え

・5月の剪定後、植え替えます。土がある程度乾いているとやりやすいでしょう。
・鉢から抜いて、割り箸などで土を2~3㎝ほどかき落とし、露出した根を切り揃えます。
 市販の新しい用土で同じ鉢に土を崩さないように植え替えましょう。
・大きくしたい場合は、ひと回り大きな鉢に植え替えてください。

ポインセチア・イルミネーションを育てるポイント

<短日処理>
ポインセチアは日照時間が短くなると花芽を付ける短日植物です。
9月に入ったら、鉢を室内に入れますが、照明が付いた明るい室内では、花芽ができず苞は色づきません。日中は日に当て、夕方5時から翌朝7時位まで段ボール箱などで覆い、真っ暗な状態にしましょう。これを約1ヶ月間毎日行うと、枝の先端に花芽が付き、苞が色づいてきます。
こうなれば短日処理が終了です。途中できない日があっても根気よく続ければ、遅れながらも色づいてくるはずです!是非挑戦してみてください。

栽培風景①

栽培風景②

栽培風景③

 

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