属種
■バラ科 バラ属
■多年草
置き場所
1年を通してよく日の当たる、風通しの良い戸外で管理してください。寒さに強いので、戸外で冬越し可能です。
水やり
土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷり灌水してください。木製の鉢カバーにプラスチックの容器が入っていますが、容器に溜まった水は必ず捨ててください。水を溜めたままの状態は根腐れの原因となります。
肥料
肥料を好むため、月に1回「IBのチカラ グリーンそだちEX」のような市販の固形肥料を与えてください。また、週に1回「花工場」などの市販の液体肥料を与えると、さらに花付きが良くなります。冬の間は必要ありません。
花が咲き終わったら・・・
・全体の花が色あせてきたら、枝先から5cm位のところで軽く刈り込みます。
約1ヶ月半後に次の花が咲きます。
・夏以降は生長が遅くなるので、剪定せずに、咲き終わった花はこまめに摘みましょう。
花がらを摘むことで、次の花が元気に咲きます。
・冬は戸外で寒さに当て、株を休眠させることが重要です。
寒くなると落葉しますが、株は生きているので、水やりは忘れずに続けてください。
・1月下旬頃、株元から3分の2の高さで切り戻してください。
・3月、新芽が動き出す前にひと回り大きな鉢に植え替えましょう。
・上手に管理すると、4月頃再び開花します。
ミニチュアローズがかかりやすい病害虫
■アブラムシ 発生時期:3~10月(4~6月、9~10月に多く発生)
■ハダニ 発生時期:3~10月
「ベニカXファインスプレー」などの市販の殺虫殺菌剤を定期的に散布して予防しましょう。
また、風通しの良い場所で管理することで病気の予防にもなります。
ミニチュアローズを育てるポイント
バラは日光・水・肥料を大変好みます。特に日光が不足すると、花付きが悪くなり、病害虫の被害を受けやすくなります。また、花が咲かずに落下する原因となりますので、日照量には十分に注意しましょう。
※生産者では、栽培方法のひとつとして、土の上にさとうきびのチップを敷き栽培
しています。お届け後も取らずにそのままお育てください。