属種
■ヒガンバナ科 アマリリス属
■球根植物
■多年草
置き場所
開花中(5~7月)はよく日の当たる、明るい室内で管理してください。適温は15℃~20℃です。全ての花が咲き終わったら、戸外の日当たりの良い場所に出しましょう。この時期に茎と葉から養分を球根に蓄えます。ただし、真夏は直射日光を避け、半日陰に置いてください。冬場は霜や雪に当てないよう注意しましょう。
水やり
1茎に2~3輪蕾が付いています。開花したら約200ccの水を株元に与えましょう。その後、花茎が順々に伸びてきます。花が咲くごとに同量の水を与えてください。水を与えすぎると球根が腐り、花が咲かなくなるので注意しましょう。水やりの際、球根に水が直接かからないよう、鉢の縁から回し入れます。花後は月に2回程与えましょう。
肥料
球根植物は、夏の間に地下で球根を生長させます。花後は球根を生長させるため、市販の緩効性の固形肥料を株元に与えてください。
花が咲き終わったら・・・
・花が咲き終わったら、花の付け根をカットします。
・茎が萎れ乾燥してきたら、茎を手で引っ張り球根から抜いてください。
・冬頃、葉が枯れたら球根を掘り上げ、ひと回り大きな鉢に植え付けます。球根の3分の1が地上
に出る位、浅く植えましょう。地植えも可能です。完全に土に埋めてしまうと、球根が傷みや
すくなるため、注意してください。
・翌年は6月頃開花します。