プリムラの育て方

属種

■サクラソウ科　サクラソウ属
■一年草

置き場所

寒さに強いので戸外で育てられますが、最低気温が0℃を下回る場合は、室内で管理しましょう。(日中は戸外でよく日に当て、夜間のみ室内に取り込むのが理想です)戸外では、雨や雪、霜が直接当たらないよう注意しましょう。室内で観賞する場合は、暖房の効いた部屋は避け、明るい窓辺に飾ってください。開花中の生育適温は10℃前後。暖か過ぎる環境は、花が早く終わる原因となります。

水やり

葉が少し萎れる位乾くのを待ってから、株元にたっぷりと与えます。開花期間中は2～3日に1度位が目安です。夕方は問題ありませんが、朝になっても花が萎れている場合は水切れのサインです。そうなる前に水やりを行いましょう。

肥料

市販の緩効性の固形肥料を2ヶ月に1度与えてください。

花が咲き終わったら・・・

・花が咲き終わったら、花茎からカットしてください。
　こまめに行うことで連続して花が咲きます。
・基本的には一年草として扱われていますが、上手に夏越しすると翌春再び花が楽しめます。

植え替え

5月末～6月、全ての花が咲き終わったらひと回り大きな鉢に植え替えます。その後涼しい、風通しの良い場所で夏越しさせ株を育てましょう。朝10時以降は直射日光が当たらないような場所が理想です。

プリムラを育てるポイント

気温が高くなると葉が黄色くなり萎れる場合がありますが、
傷んだ葉をこまめに摘み取ることで株が長保ちします。

【※注意】
プリムラの葉に触れるとかゆみを生じる場合があります。
取り扱い時、葉に直接触れないよう、ご注意ください。