属種
■ブドウ科 ブドウ属
■つる性落葉低木
■多年草
置き場所
よく日が当たる、風通しの良い戸外で管理しましょう。
水やり
土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出る位たっぷりと与えてください。特に夏場は、水が切れると葉が傷みやすいため、注意しましょう。夏は1日2~3回、秋と春は1日1~2回、冬は10~15日に1回が目安です。
肥料
11月頃、化成肥料を10~15g与えてください。窒素分の多い肥料を与えると、葉ばかり茂り実が付きにくくなるため、注意しましょう。翌年の5・6月に固形肥料を与えてください。
花が咲き終わったら・・・
<収穫>
実が色づき始めたら食べ頃です。実を甘くしたい場合は、5~6房残し、他の房を間引きましょう。
剪定/整枝
<剪定>
寒さに当たると落葉します。翌年の2月中旬頃までに支柱を外し、数本ある枝の中から太めの枝を1本残してカットしてください。
ぶどう“デラウェア”がかかりやすい病害虫
つきやすい害虫や、かかりやすい病気は特にありません。
万が一、害虫がついた場合は殺虫剤は使用せず補殺してください。
ぶどう“デラウェア”を育てるポイント
<冬越し>
最低気温がマイナス5℃以上あれば、戸外で冬越し可能です。寒冷地にお住まいの方は、鉢ごと土中に約5㎝埋めましょう。
~翌年2月以降の管理~
【鉢植えの場合】
①植え替え
3月上旬頃、ひと回り大きな鉢に植え替えてください。排水を良くするため、鉢底石を入れましょう。果樹用の培養土を使用してください。
②芽かき
4月頃、新芽が出始めたら、生育の良い芽を3個残し、他の芽をカットしてください。
③次の収穫までの管理(※鉢植えの場合は、1年おきの収穫となります)
翌年の5月頃、花が咲いたら実を付ける前に、摘み取りましょう。その後、1年間枝を伸ばしたままにします。伸びた枝は約2mになるため、支柱を立てましょう。翌々年の5月頃花が咲き、6月頃実が小豆大になったら枝を約1.2mでカットし、支柱のリング部分に巻きつけてください。9~10月に再び収穫できます。
【地植えの場合】
①地植え
3月上旬頃、よく日の当たる場所に植えましょう。
②次の収穫までの管理
4月頃芽が出たらフェンスや支柱に誘引してください。翌年5月頃花が咲き、9~10月に再び収穫できます。