属種
■モクセイ科 ソケイ属
■常緑つる性低木
■0℃以上で冬越しできれば多年草
置き場所
春から秋にかけて、戸外のよく日が当たる場所で管理してください。暑さや蒸れに強く夏越しが容易です。
※商品お届け時の3月はまだ気温が低いので、寒冷地の場合は霜に当てないよう、室内で管理してください。室内の場合は、窓際の日が当たる場所が理想です。また暖房の風に直接当たる場所は避けてください。霜が降りなくなったら戸外管理にしましょう。
水やり
土の表面が乾いたらピンクの鉢カバーを外し、内容器の鉢底から水が流れ出る位たっぷりと灌水します。多湿には比較的強い植物ですが、乾燥には弱いため、水を切らさないように注意してください。また、乾きが見た目ではわかりにくいため、必ず土の表面を触って土が乾いていないかを確かめてください。
※鉢カバーは底に水抜き穴が開いていません。水やりは鉢カバーを外して行いましょう。両手で内容器の縁をつかんで持ち上げると外しやすいです。鉢カバー内に水を溜めておくと根腐れの原因となります。水が完全に切れてから鉢カバーに戻すようにしましょう。
肥料
植え替え約2週後に緩効性の固形肥料を与えてください。その後1ヶ月半~2ヶ月おきに与えると良いでしょう。秋以降は肥料は必要ありません。
花が咲き終わったら・・・
・翌年も花を咲かせるために、冬場の低温に当てることが重要です。
・霜が降りる前まで寒さに当て、花芽が付いたことを確認してから室内に取り込みましょう。
・室内では日の当たる暖かい場所に置いてください。耐寒温度は0℃です。暖地(南関東以西)で
は、地植えにすると葉の先端は枯れますが、戸外で冬越しできます。
剪定/整枝
・花後の剪定後も生育が旺盛なので、全体のバランスを考えながら、長く伸び過ぎた枝はかるく
整える程度に剪定を行うと、形が綺麗に保ちます。剪定は必ず9月上旬までに行いましょう。
9月中旬を過ぎてから剪定を行うと翌年の花芽が付かなくなります。また、剪定をする際は枝数
を減らしすぎないように注意してください。
・蔓を伸ばしトレリスや支柱に絡ませる方法もあります。
植え替え
5~6月、花が全て咲き終わったら2回り程大きな鉢に植え替えをしましょう。
鉢から株を抜き、まわりの古い土を3分の1ほど落とし、根をほぐしてから、植え替えます。
ハゴロモジャスミンを育てるポイント
・1ヶ月半に1回を目安に、全体の形を整えるように剪定を行うと形が綺麗に保てます。剪定は必
ず9月上旬までに済ませましょう。9月中旬を過ぎてから剪定を行うと、翌年の花芽が付かなく
なります。また、剪定をする際は枝数を減らし過ぎないように注意してください。
・他の楽しみ方として、蔓を伸ばしトレリスや支柱に絡ませる方法もあります。お届けするもの
は生産者が2年かけて栽培したものでボリュームがあるため、アレンジしてお楽しみください。