虹色スミレの育て方

属種

■スミレ科　スミレ属　　
■耐寒性一年草

置き場所

日光を好みます。よく日の当たる、風通しの良い戸外で管理しましょう。日当たりの悪い場所や日陰で管理すると、花付きや生長が悪くなります。寒さに強いので、戸外で冬越しできますが霜に当たると株が傷みます。霜にはなるべく当てないように注意しましょう。

水やり

土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与えます。花びらに水がかかると病気の原因になります。水は必ず株元に与えるようにしましょう。冬場は夕方の水やりは凍結の恐れがある為、午前中に与えてください。

肥料

生育期間は緩効性肥料を与えましょう。1ヶ月に1度追肥して頂くとより多くの花を咲かせます。(11月〜3月)

花が咲き終わったら・・・

萎れた花や変色した葉はこまめに摘み取ってください。花付きや株の生長が良くなり長く花を楽しめます。花が枯れても放っておくと、実ができ栄養が取られてしまいます。枯れた花びらを取り除くのではなく、花茎の根元から指で軽くひねるように花茎ごと取ってください。

剪定/整枝

刈り込みは基本的に必要ありません。

植え替え

一年草なので植え替えは不要です。

虹色スミレがかかりやすい病害虫

■アブラムシ・・・5月～9月によく発生する害虫です。
　　　　　　　　　植物の汁を吸い栄養を取ってしまう為、生育が悪くなります。
　　　　　　　　「ベニカXスプレー」等の市販の殺虫剤をまいて駆除します。

虹色スミレを育てるポイント

・冬の水やりは温度が上昇する午前中に行うとよいでしょう。
・上手に管理すると花は6月頃まで楽しめます。