属種
■ヒルガオ科 ヒルガオ属
■非耐寒性多年草
置き場所
一年を通して日光の良く当たる戸外で管理してください。
水やり
土の表面が乾いたら、たっぷりと灌水してください。
夏場は朝・夕の2回与えましょう。(土の表面が乾いていたら。湿っている時はあげなくても大丈夫です。)
肥料
お届け後すぐに付属の固形肥料を2袋与えます。その後、
1ヶ月に1度追肥してください。週に1度1000倍程度に薄めた液体肥料を与えるとさらに花付きが良くなります。
花が咲き終わったら・・・
・寒さには比較的強いので、関東以西の戸外では冬越しが可能です。寒さにより地上部は
次第に枯れ込みますが、根は生きているので土が乾いたら忘れずに水やりしましょう。
春先に枯れ込んだつるを取り除きましょう。
・暖かくなったら新芽が出て、6月〜7月には再び緑のカーテンが楽しめます。
・寒冷地では11月頃、ツルを地上から15センチくらいに切りつめ室内に入れ潅水を続け、
凍結させないようにしましょう。翌春4月頃に戸外に出すとよいでしょう。
剪定/整枝
たくさんの花を咲かせるには、支柱の半分程度まで育った段階で上から1/3程度を剪定して
ください。親蔓(つる)をカットすることで子蔓が脇から出て、花芽を多く持たせます。
朝顔のカーテンセットを育てるポイント
肥料と水を切らさない事が重要です。
<セット内容>
プランター・グリーンカーテンセット(支柱7本・ネット・クロスジョイント8個・インシュロック10本・リピートタイ4本)・ビニタイ20本・固形肥料2袋
<栽培の手引>
(1)グリーンカーテンセットを組み立てます。
組み立てたら、支柱をプランターの土の中に挿すか、ベランダの手すりなどにひもで
縛り付けましょう。強風の際、風で飛ばされることがありますので注意してください。
(2)朝顔が10cmの高さに生長したら、つるを誘引します。
つるの向きに合わせて、付属のビニタイでネットと固定しましょう。
朝顔のカーテンセットの育て方Q&A
Q: 初夏になったのに花が咲かないのはどうして?
A: 宿根タイプの朝顔(西洋朝顔)は、よく知られている朝顔とは性質が異なります。
日が短くなってから開花が始まる特徴を持ち8月の中旬から9月頃に開花する事が
多いようです。
Q: 蕾もなく花が咲きません・・・
A:・短日性なので夜はできるだけ暗くしてください。窓のカーテンは閉めてください。
・肥料は8月末からあげないようにしましょう。もしプランターに固形肥料が残っていたら
取ってください。水だけでOKです。その方が花芽が付きやすいです。
・切り戻しをしましょう。(剪定/整枝)参照。
親蔓には花芽は付かないので、脇芽を伸ばします。邪魔な蔓は切っても大丈夫です。
Q: 肥料はたっぷり与えているのに、葉っぱばかり茂り蕾が付かないのですが・・・
A: 与えている肥料の成分はどうでしょうか?窒素分が多く配合されている肥料は葉ばかり茂り
花芽が付きにくい事があります。
Q: 冬が近づき、つるが枯れてきました。宿根と聞いていますが枯れたのでしょうか?
A: 地上部は寒さの影響を受け、枯れてしまいますが地下の根は来年に備えて生きています。
冬場も乾かし過ぎないように10日に1度程度は水を与えましょう。肥料は必要ありません。