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バラのオベリスク仕立ての育て方

バラの基本のお手入れ
① 日当たりの良い戸外に置いてください。
② 土の表面が乾いたら、水をたっぷり与えてください。
③ 咲き終わった花は、こまめに切り取ってください。

■開花期間:5月~6月
バラのオベリスク仕立て
バラのオベリスク仕立て

属種

■バラ科 バラ属
■多年草

置き場所

日光を大変好みます。1日5時間程度、直射日光が当たる戸外に置いてください。

水やり

土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出る位たっぷりと与えてください。 その際、葉を濡らさないよう、水は株の周りにゆっくりとかけるようにしてください。 葉が濡れた状態が続くと、病気の原因となります。 水やりのタイミングは、午前中の早い時間帯が最適です。

肥料

付属のバラ専用固形肥料を、花後と9月上旬・2月下旬・3月下旬に与えてください。 1回の施肥の目安は約7錠です。

花が咲き終わったら・・・

・咲き終わった花は、次の花を咲かせるためにこまめにカットしてください。

     

・生育期に長く伸びた枝は、支柱に添わせ、麻ひもなどでしばってください。

【誘引】
1~2月上旬までに枝を全部ばらし、再度巻き直します。この時、落葉せずに残っている葉があれば全て除去してください。図のように、なるべく枝が横になるよう螺旋状に誘引すると、花付きが良くなります。下から上に巻きつけていくような感じが理想です。

細く長い枝や、根元から真っ直ぐ伸びた新しい枝は巻きやすいので、オベリスクの下の方に巻き付けましょう。古い枝や固くて太い枝は曲げにくいので、無理をせず上の方に巻くと良いでしょう。余裕があれば、枝の無い場所を埋めるように巻いてあげると尚良いです。こうすると、全体が埋まりキレイに仕上がります。最後に、巻いたけど余ってしまった枝や、剪定し忘れていたわき枝などをカットすれば完成です。

     
         完成イメージ

植え替え

2~3年に1度植え替えを行ってください。12~1月が適期です。根についた土を半分落とし、
新しい培養土でひと回り大きな鉢に植え替えます。庭のある方は、地植えにするのも良いでしょう。

バラのオベリスク仕立てがかかりやすい病害虫

■病害虫対策
「ベニカXファインスプレー」等の市販の殺虫殺菌剤を、定期的に散布して予防してください。
また、風通しの良い場所で管理すると病気の予防になります。

バラのオベリスク仕立てを育てるポイント

【冬越し】
寒さに強いので戸外で冬越し可能ですが、寒冷地では凍ったり雪に埋もれたりしないよう注意してください。寒さに当たると落葉しますが、心配ありません。
葉がなくても株は生きているので、水やりは定期的に行ってください。

バラのオベリスク仕立ての育て方Q&A

【症状1】つぼみが開かない。つぼみが落ちた。
(原 因)日照不足、水切れ
→日当たりの良い所(日照5時間程度)に置いてください。
 黄色に変色したつぼみは摘み取り、鉢土の表面が乾いたら水やりをします。 
【症状2】葉が落ちた。
(原因1)日照不足→日当たりの良い所に置きます。
(原因2)黒星病(葉に黒い点ができ、葉が黄変してパラパラ散る)
→病気のついた葉は取り除き、「ベニカXファインスプレー」などの市販の殺虫殺菌剤を
 病気がとまるまで散布します。
(原因3)ハダニ(葉が変色しカサカサになって落ちる。クモの巣のようなものが付いている)
→「ベニカXファインスプレー」などの市販の殺虫殺菌剤を散布します。
【症状3】次の枝が伸びてこない。
(原因1)日照不足、水やりの不足→<症状1>に同じ。
(原因2)咲きがらをつけたままにしている。
→花が咲き終えたら早めに、花のついた枝を切ると、次の枝が伸びやすくなります。
(原因3)肥料切れ→付属のバラ専用固形肥料または、市販の液肥または置き肥を施します。
(原因4)葉が病気等でなくなった。
→葉が落ちると株自身の体力も落ちてしまい、枝が伸びなくなります。
 軽く剪定してから追肥し、新芽が出たらもう一度軽く剪定してください。
 また、<症状2>もご参照ください。
【症状4】大きくならない、元気がない。
(原因1)日照不足、水やりの不足、肥料切れ→<症状3>に同じ
(原因2)根づまり
→根が鉢の中でいっぱいになっているようであれば、植え替えのサインです。
 園芸用培養土を利用して、土を崩さないようにしながら、ひと回り大きな鉢に植え替えます。
 冬に植え替えする場合は、表面の「植え替え」方法を参照ください。
【症状5】病害虫がつきやすい。
(対 策)まずは、栽培環境を良くすることが大事です。日当たりと風通しの良い所で管理しましょう。 
 落ち葉や枯れ葉、病気のついた葉はすぐ取り除きます。水が葉に直接かからないよう注意してください。
【症状6】新芽や若葉、若いつぼみなどに白い粉のようなものがついた。
(原 因)ウドンコ病
→株を風通しの良い所へ移し、早めに「ベニカXファインスプレー」などの市販の殺虫殺菌剤を散布してください。葉やつぼみがひどくよじれた場合は、その部分をカットします。
【症状7】葉の表面に黒褐色の斑点ができる。
(原 因)黒星病→<症状3>(原因2)に同じ。
【症状8】若葉や新芽に緑色や黒色の小さな虫がついた。
(原 因)アブラムシ 発生時期:3~10月(4~6月、9~10月に多く発生)
→早めに「ベニカXファインスプレー」などの市販の殺虫殺菌剤を、散布してください。
             

 

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