属種
■ユリ科 ヒヤシンス属
■球根性草花
■多年草
置き場所
寒さに強いので室内に取り込む必要はありません。日当たりの良い屋外で管理しましょう。室内で観賞する場合はできるだけ日光が当たる場所に置いてください。
水やり
土が完全に乾いたら与えます。水のやりすぎは根腐れの原因になりますので充分に注意します。また、受け皿に溜まった水は捨てるようしてください。
肥料
肥料はすでに球根と土に充分含まれているので、翌年の春までは必要はありません。春以降、葉が枯れるまで液体肥料または固形肥料を与えます。
花が咲き終わったら・・・
※タネが出来ると球根を弱らせるので、花が枯れてきたら必ず花がらを手で摘み取りましょう。
花茎ごとばっさりと切ると、切り口から雑菌が入って腐ってしまうことがありますので、面倒で
も花がらだけを摘み取るようにします。葉は球根に栄養を取り込む重要な働きをするので切りま
せん!
※花が終わった後は徐々に休眠に入っていくので水やりの回数を減らし、6月頃に葉が黄色くなっ
たら掘り上げて冷暗所で保存します。
植え替え
・10〜11月ごろ、同じサイズの鉢か庭に球根類用の用土を敷き植えつけます。
・球根頭部まで3cm程度の深さのやや浅植えにします。
・ヒヤシンスの場合、花数は1年目より少なくなります。
ヒヤシンスがかかりやすい病害虫
軟腐病がもっとも多く見受けられます。多湿により起こる場合が多いので、必ず土が乾燥しているのを確認してから水を与え、風通しの良い場所に置きましょう。
ヒヤシンスを育てるポイント
冬に一定の寒さに当てないと、開花しません。