属種
■キク科 ダリア属
■一年草(非耐寒性球根植物)
置き場所
日当たりの良い場所で管理します。
真夏は雨が直接当たらない半日陰の風通しが良い場所が
良いでしょう。生育期の日照不足は生長過多、花つきが悪くなるなどの原因になります。高温多湿に弱いので真夏には花数が減りますが、その時期に切り戻しをすれば秋まで花が楽しめます。
水やり
土の表面が白っぽく乾いたらたっぷりと与えます。
夏場の高温多湿期の蒸れによる根腐れに注意が必要です。
葉に水をかけても大丈夫ですが、花や蕾には水をかけないようにしましょう。カビによる花枯れの原因となります。
肥料
お届け後すぐに付属の固形肥料を3錠与えます。
その後、開花期間中は1ヶ月に1度固形の肥料を追肥してください。
また週に1度、液体肥料を1000倍に薄めたものを与えるとさらに良く生育します。
花が咲き終わったら・・・
終わった花は、花の付け根から切り取ると、脇芽から次の花芽が生長します。
風通しをよくすれば病気になることも少なくなります。
剪定/整枝
秋になって地上部が枯れたら、株元から切り取ります。
植え替え
暖地では、霜に当たらない場所で管理すると、越冬できます。
霜よけして、庭植にしても大丈夫です。
ガーデンダリアがかかりやすい病害虫
■ハダニ・・・葉の裏などクモの糸状のものが付着し、葉がかすれたように白くなります。
市販の殺ダニ剤をまいて駆除しましょう。
こまめにはの表裏に霧吹きで水をかけると発生を抑えることができます。
■うどんこ病・・・梅雨時期などに発生し、葉が白く粉をふいたようになります。
風通しを良くし、殺菌剤をまいて被害の拡大を抑えてください。
ガーデンダリアを育てるポイント
・ダリアは大変肥料を好みます。開花期間中は肥料を切らさないようにしてください。
・咲き終わった花がらはこまめに摘み取りましょう。
・夏越しが難しいので基本的には一年草として扱われていますが、
涼しい半日陰でうまく管理すると秋にもお花を楽しめます。