サンサシアの育て方

属種

■ゴマノハグサ科　ネメシア属　　
■多年草

置き場所

日光のよく当たる風通しの良い戸外で管理しましょう。
丈夫な株となり、病害虫の予防にもなります。
夏の暑さに弱いので、真夏は日陰で管理しましょう。
寒さには(約-5℃まで)強いので、関東以西の地域は戸外で冬越し可能ですが霜に当たる地域は軒下や室内に取り込みましょう。寒冷地でも霜に当たらなければ越冬し、春には花を咲かせます。

水やり

鉢の表面が乾いたらたっぷりと与えてください。
水は上からかけずに株元から与えるようにしましょう。
過湿に弱く常に土が湿った状態は根腐れの原因になります
水の与えすぎには気をつけましょう。

肥料

お届け後すぐに付属の固形肥料を3錠与えます。その後月に1度追肥をしてください。
開花期間中は、2週に1度液体肥料も与えると良いでしょう。
3月〜11月(8月は不要)

花が咲き終わったら・・・

咲き終わった花はこまめに摘んでください。次の花が咲きやすくなります。

剪定/整枝

花が終わり、枝が伸び過ぎてだらしのない感じになったら、
夏前に株元から10センチくらいの部分で切り戻しを行います。
夏場は花が休みますが、晩秋からまた咲き始めます。

植え替え

花後の切り戻しと同時に植え替えも行いましょう。
今の鉢よりもひと周り大きな鉢に植え替えてください。

サンサシアがかかりやすい病害虫

■アブラムシ・・・5月〜9月によく発生する害虫です。
　　　　　　　　　植物の汁を吸い栄養を取ってしまう為、生育が悪くなります。
　　　　　　　　「ベニカXスプレー」等の市販の殺虫剤をまいて駆除しましょう。

サンサシアを育てるポイント

・よく日光に当てることが重要です。(※ただし真夏は半日陰の場所が良いでしょう)
・風通しの良い場所で管理して蒸れには注意してください。
・肥料を切らさないように気を付けましょう。