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女王の木の育て方

花の形が王冠に似ていることから「女王の木」もしくは「王様の木」という名前で流通しています。正式名称は“スクテラリア コスタリカナ”コスタリカ原産のシソ科の植物です。

■開花期間:5月~7月
女王の木
女王の木

属種

■シソ科 スクテラリア属  
■常緑亜低木(一年草扱い)

置き場所

日光のよく当たる風通しの良い場所で管理してください。ただし真夏は風通しのよい明るい日陰の涼しい場所に置きましょう。直射日光が強すぎると葉焼けをおこし、葉が丸まりカサカサになります。
冬場は室内の明るい場所に置きましょう。「女王の木」は長日植物といって、日照時間が長くなると花芽を付ける植物です。秋から春は、電灯や室内灯などで明るい場所に置いた方が蕾を付けやすくなります。

水やり

水を好む植物です。土の表面が乾いたら、たっぷりと与えてください。水が不足すると葉の先が垂れ下がるので、水切れのサインとなります。

肥料

成育中や開花中は、緩効性の固形肥料を1ヶ月に1錠与えてください。1月から春、植え替えが済むまでは必要ありません。

花が咲き終わったら・・・

花が終わったら、花がらを早めに摘み取ります。

剪定/整枝

秋になって完全に花が終わった時か、植え替えの時に行いましょう。

植え替え

開花中を避けて1年に1回、秋までに行いましょう。

女王の木がかかりやすい病害虫

■ハダニ・・・6月~9月 株が弱ってきた時にでやすくなります。
       葉の裏などにクモの糸状のものが付着し、葉がかすれたように白くなります。
       市販の殺ダニ剤をまいて駆除しましょう。
       こまめに葉の表裏に霧吹きで水をかけると発生を抑えることができます。

■コナジラミ

女王の木を育てるポイント

・今回お届けしている鉢は、農園で矮花剤という背丈を抑える薬品を使用しているため、翌年
 お客様の元で開花する時は背が高くなる場合があります。
・越冬温度は15〜16℃です。10℃前後では落葉し株が弱ります。
・春になると芽吹きますが、花が咲く期間は短くなり、前年ほどは楽しめません。
・日本の風土では、一年草として扱ったほうがよいかもしれません。

 

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