置き場所
春~秋は日当たりの良い戸外で管理してください。11月頃、最低気温が10℃以下になったら、室内に取り込みましょう。(寒さに当たると、紅葉して地上部が枯れます)生育適温は約15~25℃。冬場は、窓際の明るい場所に置きましょう。
水やり
土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出る位たっぷりと
灌水します。夏はたっぷり、冬は控えめに管理しましょう。
肥料
春~秋は、月に1回「IBのチカラ グリーンそだちEX」などの市販の固形肥料を与えてください。冬の間は必要ありません。
花が咲き終わったら・・・
・1輪の花は約1ヶ月観賞できます。咲き終わった花は、枝元からカットしてください。
・上手に管理すると、2~3月頃まで観賞できます。
・全体の花が終わったら、株元から半分の高さで切り戻ししてください。
・春から夏にかけて1m近い高さに生長します。枝が伸び過ぎて気になる場合は、お好みの高さで
カットして頂いて構いません
・9月上旬頃、株元から半分の高さで切り戻します。
・11月頃、再び開花します。
植え替え
2年に1回を目安にひと回り大きな鉢に植え替えましょう。5月中旬が適期です。
千日小坊がかかりやすい病害虫
■アブラムシ 発生時期:3~10月(4~6月、9~10月に多く発生)
■ハダニ 発生時期:3~10月
「ベニカXファインスプレー」などの市販の殺虫殺菌剤を、定期的に散布して予防してください。
千日小坊を育てるポイント
千日小坊は、日照時間が短くなると花芽を付ける短日植物です。そのため、冬場室内に取り込んだ後と花芽ができる9月頃は、夜間電気が付いているような環境下では花が咲かなくなるので注意してください。