属種
■ツリフネソウ科 インパチェンス属
■一年草
置き場所
春と秋は日当たりの良い戸外で管理してください。比較的暑さに強い花ですが、5~8月の日差しの強い時期は、風通しの良い半日陰(午前日が当たり、午後から日陰になる場所)に置きましょう。
水やり
土の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出る位たっぷり灌水しましょう。水は上からかけず、株元に与えます。
肥料
1ヶ月に1回「IBのチカラ グリーンそだちEX」等の市販の固形肥料を与えてください。また、週に1回「花工場」などの市販の液体肥料を与えると、
さらに花付きが良くなります。冬の間は必要ありません。
花が咲き終わったら・・・
・咲き終わった花は自然に落下するため、花がら摘みの必要はありません。
・7月中旬~下旬頃、株元から15cmの高さで切り戻しを行ってください。
約1ヶ月後に再び開花します。
・上手に管理すると、晩秋まで観賞できます。
・基本的には一年草の扱いですが、室内で暖かく管理すると冬越しできる場合もあります。
カリフォルニアローズがかかりやすい病害虫
■ハダニ 発生時期:5~10月
「ベニカXファインスプレー」などの市販の殺虫殺菌剤を、定期的に散布して予防してください。
カリフォルニアローズを育てるポイント
下記の事柄が原因で、花が咲かずにつぼみのまま落下することがあります。注意して栽培し
ましょう。
①日照不足・真夏の強光
②水不足(水を好みます。水切れに注意してください)
③環境の変化
カリフォルニアローズの育て方Q&A
Q: 夏越しはどうすればいいですか?
A: 夏は生育力が弱くなり花付きも少なくなります。
日差しが弱く、風通しの良いところに置いてなるべく涼しい環境にしてあげましょう。
また、暑さで水切れを起こしやすいので、注意してください。
Q: 花が咲かずに落ちてしまいます。
A: 次の4点をチェックしてみてください。
(1)水を切らせていませんか?
(2)日差しが強過ぎませんか?
→夏場は午前中だけ日の当たる、あるいは木漏れ日の下がベストです。
(3)花にかかるように水やりしていませんか?
→水は上から与えるのではなく、株元から静かに与えます。
(4)日差しが弱過ぎませんか?
→半日陰とは言いますが、あまりに日差しが弱いとつぼみが付きません。